- 61 名前:神も仏も名無しさん [2009/08/07(金) 12:05:32 ID:s/vWdEya]
- 伝統宗教に突きつけられる決断
さて「霊魂説」を論じるとき、最も厄介なのがキリスト教に代表される“伝統宗教”です。 心霊現象をすべて頭から“悪魔の仕業”だと決めつけ、敵対的態度に出てきます。 スピリチュアリズム(近代心霊研究)は、唯物主義という宗教全体の敵に対して決定的な 打撃を与えました。 本来ならば「唯物主義」こそが、キリスト教にとっての最大の敵であったはずなのです。 しかしキリスト教は、一番の味方となるべきスピリチュアリズムを敵視するようになりました。 率直に言ってキリスト教会は今後、勇気を持って間違った教義を改めないかぎり、いずれ地上から 姿を消すことになってしまうでしょう。 キリスト教会はイエスの死を、大袈裟(おおげさ)に考え過ぎています。確かにイエスの死は 感動的ですが真理のために生命を捧げた人は他にもいます。 イエスの真価は、その“気高く美しい人生”にあるのであって“死”にあるのではありません。 イエスが死後、弟子たちの前に現れたという現象は、すでに述べたように単なる「幽霊現象」に すぎません。それをもって“将来イエスが復活し再臨して人類を救う”などと考えるとするなら それは大きな間違いです。 では、仏教はどうでしょうか。キリスト教会のようにスピリチュアリズムに対して露骨な反対に 出ないところは仏教のよい点と言えるかもしれません。しかし先に述べたように仏教の教えの中には 明らかに根本的な間違いがあります。 シャカは、明確に「霊魂」という実体を否定し、霊魂があると考えることを“錯覚”としましたが 霊的事実に照らしてみるとそれは完全な間違いです。 霊魂は事実存在しますし、人間は死後、霊となって霊界で永遠に生きていくことになります。 こうしたスピリチュアリズムの考えを受け入れることは、ある意味で仏教の根幹を揺り動かす事態と なります。しかし事実の前には、自らの考え方を訂正していくことしか生き延びる道はありません。 その意味で仏教も、やはりキリスト教会と同様、自らを改めていく勇気が問われることになります。 こうした問題は、キリスト教や仏教だけに限ってのことではなく、地球上のすべての 宗教に当てはまることなのです。
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