- 153 名前:名無しさん@3周年 [2006/11/09(木) 08:04:07 ID:eAYCzEBT]
- 119さん
>>149 ここでいう「自己の確立」とは「霊的自己の確立」のことです。 ネイティブアメリカンは霊的には先進民族でした。 ネイティブアメリカンに与えられていた啓示は 四つの教訓 「(1)唯一絶対の大霊が存在する。万物の創造者であり支配者である。われわれはその分霊としての存在を有する。 (2)地上に誕生した人間が第一に心がけねばならないことは、人間として円満な資質を身につけることである。 (3)成人としての高度な資質を身につけたら、その資質を部族のために捧げないといけない。 (4)人間の魂は永遠に不滅である。」 十二の戒律 「(1)神はただ一つ、“大霊”がおわすのみと心得よ。 (2)大霊を形あるもの、つまり目に見える存在として描いてはならない。 (3)言葉の信義を神聖に保つこと。 (4)祭日を大切にし、インディアンダンスをきちんと習い、タブーには敬意を払い、部族の習慣を守ること。 (5)父と母、およびその父母を尊敬し、その言に従うこと。 (6)殺人を犯すべからず。 (7)思考と行為において常に純潔であれ。結婚時の互いの誓いを忘れず、人に同じ誓いを破らせることがあってはならない。 (8)盗むべからず。 (9)必要以上の富を蓄えてはならない。 (10)健康に有害な火酒類に手を出すべからず。 (11)つねに清潔を心がけるべし。 (12)自分の生活を大切にし、それを完全なものとし、その中で生じるものをすべて美化し、自分の力と美を誇りとせよ。」 (『レッドマンのこころ』 アーネスト・シートン 著 近藤千雄 訳 北沢図書出版 P31―P34 参照)に示されています。 「文明」と「霊的発達」とは必ずしも一致しないということです。
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