- 148 名前:神も仏も名無しさん [2010/04/19(月) 22:09:48 ID:kEOwNEOX]
- このことから『聖霊に反抗する冒涜』は、神的真理をその純粋な意味に
おいて破壊するに至るまでも聖言を誤謬化することを意味していることを 認めることがでましょう。 それゆえ『冒涜の名』は神的真理を、かくて聖言を誤謬化することを意味 するのは、誰かが神に反抗して話すとき、それは冒涜と呼ばれるためであり、 神に反抗して話すことは神的真理に反抗して話すことであります。 なぜなら主から発生している神的真理は聖言においては『神』により意味 されているものであり、神的善は「エホバ」により、また『主』により意味 されるからです。 そして神に反抗して、かくてまた聖言に反抗して話すことは、聖言は神的 真理であるからには、冒涜であるため、冒涜は聖言を誤謬化することである ことが生まれています。 なぜなら聖言を誤謬化する者ら聖言の真理を誤謬であるとすることであり、 誤謬は絶えず真理に反抗して語り、それを攻撃さえもするからです。 このことが『冒涜』は聖言を誤謬化して、その純粋な善と純粋な真理とを 破壊さえすることを意味している理由です。 これに似たことが黙示録にさらに『緋色の獣』について言われているーー 「赤い獣にまたがっている一人の女を見た」 (黙示録17.3) その女を座らせているかの獣はそこではバビロンを意味しており、 『冒涜の名』は聖言の善を不善化することと聖言の真理を誤謬化すること を意味し、これらのことは、すでに言ったように、主に反抗する冒涜です。
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