- 638 名前:神も仏も名無しさん [2010/06/28(月) 18:45:29 ID:N10NzXxG]
- >>636
正答としては、 「神は絶対的な基準の真理を内包している。」 となるのでしょう。 しかし、絶対的な真理の基準というものが存在すると仮定すると、 絶対的な真理の基準というものが、 神の拠りどころとしての判断基準に成り得てる、と いうような見え方がしないだろうか? すなわち、真理そのものが超越性を以っているように見える。 神は絶対的な真理の基準に従って判断を下す、と仮定すると、 真理は、善悪の基準は、超越的な振る舞いのように見える。 神は真理に従属しているのだろうか? 絶対的な判断の基準として真理が在り、 神の好みと一致した結果ゆえの、 神による真理の顕現なのか? 「神が内包していた真理を基に、世界を創造された」と仮定すると、 真理は絶対的ではなく、真理を相対的に貶めていないか? すなわち、神の価値観とは違う存在者による外側の視点から 観測した場合の「こちらの善とは違う」という疑念。 真理は絶対的だろうか?相対的だろうか? 神は絶対的な真理を根拠として、 善悪を判断する基準に定めているのだろうか? そうすると、真理には超越性があり、神の外側として在るのだろうか? 神には、善悪の奥義(おくぎ)が有るという。 被造物には顕していない奥義も多々あるという。 善悪の奥義(おくぎ)は深遠な知恵なのかもしれない。
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