- 505 名前:atheist mailto:sage [2023/01/31(火) 02:44:32.72 ID:cLmDTAuA.net]
- >>503
キングダムの先が気になって、結局今まで観てましたw 例えばさっき書いたような四角にPの円で、その円以外の四角(Pの補集合)が¬Pという「常識通りの」 ベン図を書くと、P∧¬P(無矛盾律の否定)も¬(P∨¬P)(排中律の否定)も、それが占める領域が どこにもなくなってしまいます まあ通常の二値論理ではそんなものないわけですから当然と言えば当然ですw そこでちょっと工夫して一般的なベン図(円が部分的に重なるベン図)で一方をP、もう一方を¬Pとした ベン図を書いてやると、存在しないはずの無矛盾律の否定と排中律の否定の領域が現れます たとえば「この花は赤く、かつ赤くない」という無矛盾律の否定領域や 「この花は赤くもないし、赤くなくもない」という排中律の否定領域が現れます つまり相矛盾することが同時に成立する領域と、肯定と否定のどちらにも属さない第三の領域が現れます 普通の論理的思考ではそもそも存在しない領域ゆえに論理的に同値になってしまう領域が 別々の領域として姿を現す、ということです このことが現実的に何を含意するのかは、わたしにも分かりませんw まあ強いて言えば、四句分別といった「東洋的」論理を表すことができるという感じになるのでしょうか 論理記号についてはわたしも次のレスでレスします
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