- 333 名前:桃太郎 [2019/04/14(日) 00:39:18.18 ID:zhDmIzIc.net]
- 仏法は「縁起」を説きます。
刻々と変化してやまない、その生命流以外に自分というものはないのです。しかも、その流れは常に他の生命流と「縁起」の関係によって、互いに互いを生じさせている。だから「無我」です。固定的な実体というものではない。 しかし、にもかかわらず厳然として、自分自身という生命流は存在するのです。 この法理から言えることは、自分だけの安穏はなく、他者だけの不幸もない。と言う事です。 もし、この世の人々が自分の安穏のみに執着し、不幸な人を救おうという思いが無くなったなら、この世界は暗黒の世界です。 悪の巣窟です。地獄です。 それが、小乗経を学ぶ人には分から無いらしい。
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