- 213 名前:210 mailto:sage [2006/07/21(金) 10:56:31 ]
- 部長は人がよかったので、部下の不始末は部長止まりとし、部長以上には
伝わらないようやりくりしていた。不始末に対しては教育をしっかりして 殆どの社員が繰り返し失敗しないよう面倒を見ていて、人望もあった。 が 新人がいきなり社長に直談判に行くなんて予想もしてなかったし、 何の前触れもなかったので誰も止められなかった。 その新人は遅刻が多いのが問題ではあったが、それ以外の問題は特になく 強いて言えば、たまに常識はずれな発言をすることがあったぐらいで、 行動的には問題がなかった。 遅刻の多さは凄まじく(でも休むことはなく、遅れも5分以上はなかった) 多い時は1ヶ月に15日ぐらいの遅刻 (・ω・`) 3ヶ月目になり、部長が戒め目的で遅刻1回で1日欠勤扱いという厳しい処罰に したにも関わらず、12日遅刻したので出勤日数が8日になり、給料が数万に 下がったというのを明細を見てショックを受けた当人が、狂乱したのか 社長宅前で待ち構えて直談判した。 それまでの部長の苦労もバレ、部長は始末書。新人は即日解雇。 それ以降、遅刻は副社長に直接連絡が行くことになり、影響で数人が減給処分に なった。 その新人がクビになった時の名言 「俺は間違ったことをしたとは思っていない!」
|

|