- 850 名前:仕様書無しさん mailto:sage [2010/06/17(木) 09:24:57 ]
- そうだね。
設計書がどこまで必要かってのは一概に言えることじゃなくて、 プロジェクトの規模と、設計の良し悪し次第なんだよな。 設計が良いと、基本的な構造の認識を皆で合わせるための資料的なものさえあれば、 後は何も見ないで作れるし、つまんないことで意見調整も不要になるし、 ドキュメントと実際との乖離は発生しないし、成果物を見れば即仕様も把握できるし、 簡単に誰にでも2次開発が可能だし、メンテナンス性も上がる。 ただし、この基本的な構造ってのが要件を満たしていないと作り直しになってしまうので、 設計に関るメンバー全員がOOP的設計の能力を有していないと危険である。 (日本で人集めると、これが出来ないのにSEを名乗ってるようなのばかり集結してしまうからな) 小規模プロジェクトなら、糞設計でもドキュメントが役に立つことはあるが、 大規模になると、糞設計ドキュメントなんざ開発の足を引っ張る存在以外にはなりえない。 だから日本では、大規模プロジェクトはデスマになり易い。
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