- 83 名前:仕様書無しさん [2010/02/01(月) 14:54:37 ]
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プ ロ グ ラ マ ー は も う い ら な い キ ー ボ ー ド 叩 い て ゼ ニ が 稼 げ る 時 代 は 終 わ り ま し た 拙者が軸足を置く情報サービス産業では、3次・4次請けレベルの中小・零細規模の派遣型ソフト 会社が、この制度で息を接いでいる。そういった企業には、派遣先から契約を打ち切られた社員が 必ず何人かいる。ざっくり言うと、全従業員の1割といったところだろうか。情報サービス業には 約85万人が就業しているから、その計算だと8万〜9万ということになるが、インターネット・サービス や受託計算などの業態は、そこまで追い詰められていない。 ただし仕事を失ったフリーランスのソフト技術者が5万人程度いる。彼らは個人事業者として就業することが難しい (よほど突出した能力があれば別だが)ので、仕事があるときだけ会社と契約を結ぶ。契約社員になれば社会保険 が適用されるので、契約が解除されても失業保険で食いつなげる。仕事が潤沢にあるときは、社会保険や諸税を 自分で払うことにして、未払いにしてしまうケースもあった。実質的な実入りがいいというわけだが、 因果応報、不況で路頭に迷う人がいる。 一方、ソフト会社の中には国から受け取る雇用調整助成金を社員に渡さず、会社の赤字や経営者の収入減の 穴埋めに流用することもある。従業員1人から1月1万円として、百人なら百万円、2百人なら2百万円が自分の月収。 そんな感覚の「経営者」が少なくないのだ。休業の社員を自宅待機にし、その間に不正受給するのだが、 お役所は一々の実態を掌握し切れない。9月現在の総受給者の3〜5%がソフト業の従業員。社内留保も 賞与積立金も底を尽き、年末から来春にかけて支給期限がくる。となればいよいよ解雇というカードの出番だ。 完全失業率5・3%が改善するとしたら、それは書類上のことだ。(2009.11.2) d.hatena.ne.jp/it-tosyo/20091102/1257121380 プ ロ グ ラ マ ー は も う い ら な い キ ー ボ ー ド 叩 い て ゼ ニ が 稼 げ る 時 代 は 終 わ り ま し た
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