- 397 名前:仕様書無しさん [2009/10/19(月) 17:50:32 ]
- 富士通研究所では、HDDが接続されているPCを認証しておき、それ以外のPCで、
そのHDDを接続して利用しようとした場合に、HDD内のデータを自動的に消去する技術を、 世界で初めて開発。本技術は、セキュアなHDDを実現するために、Trusted Computing Group(TCG)が策定した業界標準の「Opal Security Subsystem Class(Opal SSC)」 仕様に対応したHDDに対して、接続されたPCの認証とデータの自動消去を行う機能を、 ソフトウェアとして追加することで実現した。Opal SSC仕様では、ユーザーが利用する OSを起動する前に認証処理を行うアプリケーションを実行することが可能となっている。 そこで今回あらたに、接続されたPCの認証を行うアプリケーションを開発、このアプリ ケーションをOpal SSC仕様にもとづいて実行することで、あらかじめ認証されたPCでは ないと判断された場合、データの消去、あるいはOSやデータへのアクセスを制限し パソコンの起動を中止する。 業界標準仕様のHDDをベースにしているため、専用のハードウェアを必要としない。 また、OS起動前に自動的に認証処理が行われるため、利用者は本機能を意識する必要は なく、操作性を損ねることもないという。富士通では今年度中に技術の完成度を高め、 2010年度中の実用化を目指す。なお技術の詳細は、 10月26日〜28日、富山県富山市で 開催される「コンピュータセキュリティシンポジウム2009」で発表される予定。 ●データ消去の仕組み www.rbbtoday.com/news/20091019/63102-640_20091019125541.jpg ◎富士通[コード/6702]のリリース pr.fujitsu.com/jp/news/2009/10/19.html ◎ソース www.rbbtoday.com/news/20091019/63102.html
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