- 248 名前:仕様書無しさん mailto:sage [2008/07/07(月) 20:02:58 ]
- (続き)
「効率の悪いユニットテスト」や「品質の低いユニットテスト」は確かに否定されるべきだが、 だからと言って、ユニットテストが否定されるものではない。 バグは潰すのが早ければ早いほど、その修正コストは低くなる。これには80も同意してくれる ものと思う。 「効率の悪いユニットテスト」や「品質の低いユニットテスト」が、開発コストを押し上げている のであれば、「効率の良いユニットテスト」「品質の高いユニットテスト」に出来ないかを考えるのが まず第一だ。なぜなら、バグは潰すのが早ければ早いほど修正コストが低いからだ。 修正コストが低ければ、開発コスト全体も低くなり、それが顧客のメリットになる。 ユニットテストをほとんどやらずに、第三者によるシステムテストに力を入れるという方法論も あるだろう。 俺自身は、この方法論を全く支持しないが、スキルの低いプログラマが多数いるチームであれば そのような方法論を取った方が、全体のコストが下がるのかもしれない。 しかし、方法論として提示するのであれば、システムテスト重視の方が品質が高くなる理由(根拠)と ある程度のメトリクスを提示しなければ、第三者を納得させることはできないと思う。
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