- 150 名前:仕様書無しさん mailto:sage [2008/05/30(金) 05:34:50 ]
- アメリカでは、学歴の差は絶対的な差だよ。並大抵の実績じゃ覆せない。
それに学歴はその人のアイデンティティにも深く関わってるしね。 院出てる人のことは、日常でもDr. と呼んでMr.と呼ばないのはご存知のとおり。 でもテクニシャンってのは学歴で区別される呼び名ってわけじゃなくて、 日本でいう「派遣」とか「アシスタント」のノリに近いことば。 エンジニアっていうのが、専門的・学術的知識を備えたスペシャリスト であるのに対して、テクニシャンっていうのはそういうスペシャリストの 下でサポートできる最低限程度には知識を有する人達って感じ。 高卒じゃそもそもエンジニアと呼ばれるだけの専門的・学術的知識を持ってる 人なんてほとんどいないから、大卒=エンジニア、高卒=テクニシャンっていう 図式ができているだけ。 というか高卒は論外。学部卒は必須というのがよくある「アメリカ」。 アメリカは階級社会だけど、それと同時に移民社会でもあるから、伝統的階級 というのは存在しない。だから学歴が階級・クラスの役割をしていて、 その階級差を唯一覆せるのはキャピタリズムにおける成功者だけ。 日本のような非・準学歴社会は、実は広く一般にやさしい仕組み。 日本にいるなら学歴なんて言い訳にせず、努力を重ねたほうがいいと思うよ。
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