- 1 名前:仕様書無しさん [2007/08/14(火) 21:00:21 ]
- 直接にはなんの契約関係にもない下請けの下請けに
指揮命令をする日立製作所は多重派遣、偽装請負の 黒幕だと思います。
- 73 名前:20 ◆0I.Y8g/e3A mailto:sage [2007/08/19(日) 18:40:32 ]
- 時期にはまだ早いが、秋刀魚が一尾100円だったので、買いにいってた。
>>66 >>67 >>69 誰が派遣契約を望んでいないのか、誰が派遣を望んでいるのか、本当にわかっているのか? というか、その程度の考えしかないのか? わざわざこんな場所でこの業界の利益確保の仕組みを説明する気はないんだが・・・ まず発注元からの発注に対して、特に契約形態を指定されない場合、一次請けは作業請負を希望する。 これは作業請負という契約形態が、作業成果物に対して代金を支払うという契約であるため、 - 誰が作業しようとも「作業成果物」さえ完成できれば契約を果たしたことになる。 - 発注元は、作業力の指定ができない。 - 請け負った側は、実際の作業従事者を発注元に見せる必要はない。 - 作業従事者の作業時間を拘束されることがないため、作業の要点だけ高度な技術者に任せ、 単純作業については単価の安い作業リソースに任せる、という作業形態が実現できる。 その結果、高度な技術力を持つ作業リソースは、複数の作業を並行して遂行することが可能になり、 作業遂行の回転率を上げることができる。 それに対し、一次請けは派遣契約をやりたがらない。それは派遣契約の形態が従属作業であるため、 - 派遣契約を行った作業従事者の作業時間を拘束することができる。 - 派遣契約を行った作業従事者は、拘束時間中に、他作業(派遣契約外の作業、たとえば他案件のサポート) を行った場合、基本的に契約違反となる。 - 派遣契約の場合、作業指示系統は発注元になるため、基本的に自社の上司は、 契約範囲内において、派遣契約を行った作業従事者の作業内容に口を挟むことができない。 加工契約については説明を割愛。 ここまで読んでわかってくれたならいいんだがなぁ。
- 74 名前:20 ◆0I.Y8g/e3A mailto:sage [2007/08/19(日) 18:43:37 ]
- (続き)発注元は、通常、自社の社員よりも安い費用で手に入れられ、かつ作業指示ができる作業リソースを望むため、
多くの場合、派遣契約を望む。 一次請けは、派遣契約で自社の作業リソースを提供すると、毎月(毎期)一定の利益(正確には売り上げ)しか たたないため、「作業の進め方を効率化し、これまでよりも高い利益を得る」ということができない。 そのため、高度な技術を保有するメンバには複数案件を掛け持ちさせ、単純作業は安い作業リソースを使うことで 、案件の回転率をあげ、より高い利益を得れる可能性がある、作業請負契約を望む。 このスレで最初に挙がっている問題は、 > 直接にはなんの契約関係にもない下請けの下請けに > 指揮命令をする日立製作所は多重派遣、偽装請負の > 黒幕だと思います。 これは、1次請けあるいは2次請けが、そもそも発注元に見せる必要のない「下請けの下請け」という 作業リソースを発注元に見せることで、直接指示しやすい環境を作り、 自ら作業管理の負担を負わないようにした結果じゃないの? ついでに言うと、全ての発注を派遣形態にしたら、発注側としては万々歳。 安い人件費で多くのリソースを抱えることができるからね。 で、一次請けは利益を上げることができず、破滅の危機。 さらにいうと、2次請け3次請けについては、仕事がなくなって会社ごとあぼーん。 あるいは、大元の発注元からの作業指示がこないだけで、 それでも直接の発注元がちゃんと作業要件を把握していればいいが、作業要件を把握せずに雇われたら、 企業間の情報伝達ミスや情報落ちで、発注元からの作業指示よりも曖昧な仕様変更が乱発。 かといって、大元の発注元から依頼がくるかと言えば、企業として与信が通らないため、依頼は無し。 与信が通る通らないは、損害賠償金が支払えるか支払えないか、支払いが滞ることがないかの問題が大部分だからね。 御社は、大元の発注元が取り扱うような案件の損害賠償額の一部でも負担できるのか? 本当にこの結果をおまえは望んでいるのか?
- 75 名前:20 ◆0I.Y8g/e3A mailto:sage [2007/08/19(日) 18:44:56 ]
- 説明してやったんだから、ちゃんと読んで理解しろ。
で、ここまでわかった上で、>>66 >>67 >>69は本当に「フラットな構造」というのを望んでいるのかい? やはり俺には、考え足りずの「こどものわがまま」にしか見えない。
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