- 899 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/04/02(日) 01:38:01 ID:dN9bwLpe]
- 一応通りすがりの者ということで・・・。
まずMFC-150CLは現行モデルとは設計が全く別になっています。 社内ではBH-miniと呼称していたモデルです。 BH-3と呼称される現行モデル(マイナーチェンジモデルを含む)では893氏の御指摘の通り、補正用部材が外光の 影響を受け易い原稿が当たる部分(センター表示の印刷された細長いプラスチックの部分のことです)の下に付けて ありますので、856氏の仰る通り、原稿カバーオープン時などには室内などの蛍光灯程度の光でもADF読み取り用 のガラス部分から光が入り込み、その結果補正データが狂ってデータが黒くなってしまうことが開発部でも確認されて おります。 しかし商品企画部やデザイン部などの意向もあり、残念ながら筐体サイズをこれ以上大きくすることはできないと いうことになってしまいましたのでQM部門との相談の上、現仕様で行くとの結論に達しました。 (設計当初はCAD上で部材が筐体から飛び出すような、笑えないようなギリギリの非常に厳しい条件でした) ただMFC-150CLなどの初代MyMioではまだ筐体設計に余裕がありましたので、補正用部材を筐体側に付ける事が できたため、そのような現象は起こりません。 またスジに関しましても、ここにゴミが入るとその部分の補正データが狂ってそうした現象が出ることは当初から認識 しておりましたので、徹底したゴミ対策を施しましたが(透明なテープがはみ出しているのがユーザーの方にはお分かりに なるかと思いますが、それがまさにゴミ対策用の部材です)、製造時に静電対策や清掃作業などの徹底をさせても、 なかなか筐体内部のホコリをゼロにすることは難しいのです。 (中国のシンセンというところで全て生産しております。教育はその都度行い、作業手順等も随時見直しはしております し、品質チェックもきちんと行ってはいますが、やはり完全とは言えないのが実情です) 現行モデルの一部のユーザーの方々には御迷惑をおかけしておりますが、何卒御理解の程お願い申し上げます。
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