- 475 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/08/19(日) 18:48:12 ID:x3KlcPQs]
- 簡単に言うと用途に応じた棲み分け。
PM-700C以降2000年頃までエプソンとキヤノンで写真画質競争をやっていたのだが キヤノンは常に後追い状態だった。 しかし後追いでエプソンと同じことをやっていたのでは当然ながら勝ち目はないので 文書向けにシフトした4色機を6色機と平行して出した。それがBJS600。 文書向けはHPが強いが知名度が低く、エプソンを相手にするよりHPのシェアを潰す方が まだ勝ち目があるのと、DJ720Cがそれなりに売れたため高速文書印刷の需要も潜在的に かなりあることが分かったというのもある。 そして4色2plヘッド搭載機で素人向けにはこれぐらいの画質で十分という感触をつかみ、 HPのお家芸である前面給紙と自動両面印刷を搭載してHPの息の根を止め(家電店販売から撤退) 1plヘッド開発で満を持して4色機を汎用として6色機からの脱却を図ったのが現在の状況。 カメラメーカーであるキヤノンが写真画質で負けを認めたくなかったという意地が あったため、勝ち目がなくても多色機も作り続けていたのだが、560iあたりで 文書向けの機種の方が売れ行きが大きくなりすぎて、利益のでない多色機は Proシリーズにまとめて一般向けから追い出してフラッグシップのイメージだけは 残している。
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