- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/12/29(金) 17:41:16 ID:X4j+zqIl]
- 前スレ
pc8.2ch.net/test/read.cgi/printer/1131473615/ 関連スレ 100円ショップの補充インクってどうよ? pc8.2ch.net/test/read.cgi/printer/1051183475/l50 □ インクジェット詰替済・互換INK □ pc8.2ch.net/test/read.cgi/printer/1088846355/l50 インク詰め替え失敗したらageるスレ('A`) 2cc目 pc8.2ch.net/test/read.cgi/printer/1127648232/l50 過去スレ pc8.2ch.net/test/read.cgi/printer/1113243856/ pc8.2ch.net/test/read.cgi/printer/1102523167/ pc5.2ch.net/test/read.cgi/printer/1093732688/ pc5.2ch.net/test/read.cgi/printer/1079462862/ pc3.2ch.net/test/read.cgi/printer/1071067677/ pc3.2ch.net/test/read.cgi/printer/1055173718/ pc3.2ch.net/test/read.cgi/hard/1043509091/
- 112 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/03/01(木) 23:54:44 ID:RpRtzl5n]
- 去年の年末、年賀状印刷の為、久しぶりに印刷しようと思ったら
ヘッドが詰まってて印刷できなかった、クリーニングしてもダメ。 仕方なく新しいプリンタを買った。 その数日後だ、画期的な詰り防止方法を思いついたので 年明け、プリンタも作ってる某メーカーの開発にいる学生時代からの友人に 新年会も兼ねて飲みに誘った。 「おお、久しぶり、取りあえず今年もよろしくだ」 「ああ、こちらこそ、所で電話で言ってた俺に話したい事ってなんだ?」 そこで去年の印刷出来なかった事やその為に新しいプリンタを 師走の忙しい時期に買いに走った話をした。 「どうせ年に一回しか印刷しない口だろ? 一年もほっときゃ詰まるのがインクジェットプリンターってもんだよ 大体新年早々愚痴聞かせる為に呼び出すなよ」 「いや、そうじゃない」 俺は詰りを防止する画期的な方法を聞いて貰う為に呼び出したのだと説明した。 「ふ〜ん、まあ、一応聞いてみるけど・・・」 「ヘッドが詰まるのはインクが乾燥して固着し目詰まりするのが原因だろ?」 「まあ、そうだな」 「ならインクが乾燥しないようにすればいい訳だ、そこで俺は考えた、 しばらく印刷しない時にはヘッドにシュッっと一吹き、インクを空気から遮断する溶剤を スプレーにするんだ」 「ふーん」 その後に続く言葉は俺の予想外の物だった。 つづく
- 113 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/03/02(金) 01:00:45 ID:ITd2PYbv]
- 「そのアイデアはもう20人くらいから聞いたな」
「え?」 「だから、そのアイデアは画期的でもなく普通に思いつくって事だ、 大体お前どこのプリンター買ったんだ?義理堅いお前の事だからうちの製品買ったんじゃないのか?」 「まあ、そうだが」 「それじゃヘッドのインク噴射部見た事あるか?」 俺は前の壊れたプリンタと新しく買ったプリンタの両方を思い浮かべた。 「いや、見た事無いな」 「だろうな、うちの製品はC社と違って分解しないと見えない構造だからな、 大体お前はつめが甘いんだよ、3年のと時のふみちゃんとの事だって・・・」 「あ〜、解った、解った」 こいつはいい奴なのだが話を脱線させるのが悪い癖だ。 「まあ、うちの新入社員でもプリンターで苦労したことがある奴は大体 似たようなアイデアを出すな」 「そうか、いいアイデアだと思ったんだが」 「いや、発想は自体は悪くない、C社のヘッド用ならすぐにでも実用化出来る」 「なら何でC社は製品にしないんだ?」 友人はニヤリと笑った。 つづく
- 114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/03/02(金) 01:08:37 ID:ITd2PYbv]
- 「まあ、その話は後回しだ、どうせならお前のプリンターでも可能な方法の方が
建設的だろう」 「そりゃそうだ」 俺は同意した。 「まずうちの製品じゃ乾燥を防止する溶剤を吹き付ける事が出来ない あるいは非常に難しい」 「だな」 俺は無理やり吹き付けようとしてベタベタになった ローラーに紙が詰まるのを想像した。 「ならどうするんだ?」 「ヘッドに吹きつけさせればいい」 「え?」 「要はインクを乾燥しないようにすれば良いわけだろ?」 「まあ、そうだな」 「ならヘッドからインクを追い出して溶剤と入れ替えてしまえばいい」 「そんな事出来るのか?」 「ああ、簡単だ、長期保存専用のインクカートリッジを作ればいい」 俺は混乱した、インクを詰まらせない為のインクカートリッジ? 何だそれは、なら最初からそれで印刷すればいいではないか! つづく
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