- 122 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/17(月) 00:57:46 ID:mSITc6fW]
- >>118
そこがエプソンとキヤノンの違いだな。 エプソンは市場がほとんど無い、そして一眼デジカメも流行っていない時から、 ずっと顔料プリンタを開発し続けていて、今の顔料=エプソンという位置づけを作った。 それはいつか必ずそのような市場ができるという確信があったからだろうし、 市場を作り上げるという意識もあったんでしょう。 顔料に限らず、プリンタ市場の発展はずっとそうだった。 すでにある市場に乗り出すことの簡単さと、市場を作ることの難しさ。 前者を選んでいるのがキヤノンで、後者でさらに発展させようとするエプソンの違い。 いつも思うけど、キヤノンとエプソンはライバルじゃないよね。 キヤノンのライバルは、レーザーやコピーを開発している自社やブラザー、ゼロックス、ミノルタとかでしょ。 だって開発の方向性が、スピード、コスト、自動濃度調整、両面、前面給紙・・・って、 全てレーザーなどのOA機器を目指している。プリンタの範疇から抜け出せない。 対してエプソンのライバルは、写真屋でしょ。 保存性、縁なし、自動補正・・・って、写真屋をターゲットにして、製品開発している。 プリンタ市場の中で、お互いに食い合おうとしているメーカー、写真屋の市場を奪おうとしているメーカー、 ユーザーにとってはどちらでも良いけど、個人的には後者の方が好きだ。 スレ違い、長文ごめんなさい。
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