sssp://img.2ch.sc/ico/u_ame.gif トーバルズ氏がLinuxとGPLについて真に思うこと Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2016年09月01日 06時30分
Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、GNU General Public License(GPL)がLinuxにもたらしたものを高く評価している一方 、オープンソース関連を手がける一部の弁護士が法廷闘争でライセンスへの順守を徹底させようとしている点については快く思っていない。
カナダ・トロント発--Torvalds氏は「LinuxCon」で米国時間8月24日、Linuxが最も成功したオープンソースプロジェクトになるうえで GNU General Public License version 2(GPLv2)が果たした役割を称賛した。 しかしTorvalds氏は同日の後刻、LinuxカーネルサミットのメーリングリストでGPLv2の強制に関して激しく非難し、 「弁護士業はひどく悪化した病気のようになり、SFC(Software Freedom Conservancy)と(そのプレジデントを務める)Bradley Kuhn氏は、 健康保菌者として知らず知らずのうちに腸チフスの大量感染を引き起こした『腸チフスのメアリー』ことメアリー・マローンのような存在になっている」と述べた。