- 425 名前:名無しピーポ君 [2008/12/13(土) 11:53:17 ]
- 国頭村林道建設予定地 129希少種を確認
12月11日10時5分配信 琉球新報 県森林緑地課は10日、国頭村で建設計画が進められている県営林道楚洲仲尾線など5つの路線予定地内で実施した環境調査結果を同課やホームページで公表した。 19日まで公開し、県民の意見を募る。林道建設に関連して県が環境調査をするのは初めて。 県は、環境への影響を回避する方策を探るため、県林道建設環境調査検討委員会(委員長・新里孝和琉球大農学部教授)を設置し、今年10月に初会合を非公開で開いた。 今回、県民から募る意見は、年内に開催する同委員会に提出され、林道建設中止も含めて検討されるとしている。 調査では、県や環境省のレッドデータブックに記載されている希少な動植物を129種確認。 国の特別天然記念物のノグチゲラ、国天然記念物のヤンバルクイナやカラスバト、県天然記念物のイボイモリやイシカワガエルなど。 調査は2007年9月末から08年9月にかけ、冬季と春季の2回に分けて実施された。 楚洲仲尾線は07年1月に着工されたが、ノグチゲラの営巣木が確認されたことから4カ月で工事が中断している。 同林道工事に対しては、県の公金支出を差し止めを求める住民訴訟が同8月に提起されている。
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