- 559 名前:名無しピーポ君 mailto:sage [2021/11/07(日) 10:24:24.12 .net]
- https://www.dailyshincho.jp/article/2021/10200605/?all=1
職務質問に「任意だから拒否します」は通用するのか 元警察官作家による職務質問講座(第2回/全4回) いざ警察官が職質を開始した以上、その警察官は事態を〈職質検挙〉で終えるか、嫌疑なしで『ありがとうございました。お気をつけて』と言って終えるか、いずれかの結果が出るまでは帰るに帰れません。さもなくば税金泥棒です。 もちろん、職質を拒否するのは自由ですし、市民にはその権利があります。しかし警察官は絶対に諦めません。徹底抗戦するだけコストの無駄です。警察官と口論をするのが趣味だという方がいれば別ですが、時間的にも精神的にも多大なコストを費やしてまで、拒否するメリットがありません。 前回もご説明した通り、職務質問をする警察官には強制的な権限があるわけではないので、その意味では『任意だろ』という言い分は正しいです。しかし、仮に市民が応じようとしなければ、警察官は粘り強く『説得』を試みます。 過去の事案だと例えば、6時間40分ものあいだ、対象者を留め置いた例が『適法』とされています。まあこれはかなり異例で極端な場合にしても、警察官側は何らかの『結果』を出すまで、それほどまでに粘る覚悟があるということです。誤解のないよう再度強調しておきますが、この『結果』というのは何の罪もない職質相手を『クロ』とする、というようなことではありません。嫌疑なしで『ありがとうございました』となるときも立派な『結果』です。 だからこそ、隠すものがない一般の方は素直に応じてしまったほうがコストがかからない、と私は考えます」
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