- 1 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2006/12/29(金) 23:45:26 ID:???]
- 映画「幻のポケモン ルギア爆誕」の主要ゲストキャラ、フルーラについて語るスレです
節度を守ってマターリといきましょう 1スレ目 game10.2ch.net/test/read.cgi/poke/1092743977/ 前スレ game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1125769761/l50 絵板 pig.oekakist.com/kairi218/
- 191 名前:葉っぱ ◆lx3oly121M mailto:sage [2007/02/10(土) 23:12:42 ID:???]
- 唐突に投下する
今回からしばらくは戦闘になる。フルーラ出てこないけどごめん
- 192 名前:葉っぱ ◆lx3oly121M mailto:sage [2007/02/10(土) 23:14:07 ID:???]
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「言っておきますがこれはポケモンバトルではありません… 僕はあなたの命を狙っている、ヌケニン…再びシャドークローです」 ギャロップが明らかに動揺している…主人の俺がこの様だからか 「動揺するなギャロップ!攻撃が来ているんだ火炎放射だ」 シャドークローを巻き込みながらヌケニンに火炎放射は命中した 「ヌケニンは弱点攻撃が無ければ無敵だが逆に弱点を食らえば脆い」 「そんなの分かりきったことですよ……しかしそう簡単に行くと思いますか?」 突然影が伸びてきてギャロップに命中した 「気合の襷か……だが次を食らえば終わりだ!再び火炎放射」 ギャロップの口から強力な炎が放たれる、それはヌケニンに命中したがなぜか倒れない 「今度は堪えるです…あなたのギャロップに少しでも反撃できれば嬉しいのでね」 ヌケニンで堪えるをやって少しでも隙があれば再び影打ちを打ち込む気か…… ギャロップは今のところは火炎放射を放ち続けていられるもののあと少しで切れる…だがそちらも同じだ どちらかが先に体力が切れてその時が勝負の分かれ目となる しかし俺の希望とは裏腹にギャロップの火炎放射は終わってしまった…ヌケニンの堪えるが勝ったのだ 「命を賭けた勝負だというのに情けない……ヌケニン影打ち……!?」 ヌケニンは気絶していた…運に助けられた…… 「火炎放射には追加効果で火傷になる可能性がある…それは堪えるでも無効化できない」 「そういういうことですか……ヌケニン戻りなさい」 ヌケニンをモンスターボールの中に戻し新たなポケモンを繰り出してきた
- 193 名前:葉っぱ ◆lx3oly121M mailto:sage [2007/02/10(土) 23:16:19 ID:???]
- 出てきたのは星型で中心に赤い宝石が埋め込められているポケモン…スターミーだ
ギャロップでは不利だが交代すれば次こそは殺されてしまう スターミーはハイドロポンプを発射してきた 「メガホーンでハイドロポンプを貫いて進め」 角で水を貫いて突進し始めた…ギャロップへの負担も大きいようだがハイドロポンプの水圧に打ち勝っている そしてついにギャロップとスターミーの距離は1mとなった 「スターミー10万ボルトです」 突然電撃を繰り出してきた…水に濡れていたギャロップには大ダメージである スターミーまで後少しというところでギャロップは力尽きてしまった 震える手でギャロップを戻す……俺は激しい痛みと次の攻撃へのあせりで適当にボールを選んで出してしまった ジュゴンが出てきた…ギャロップと同じ反応を起こす…… 「僕のスターミーは10万ボルトを覚えている…随分余裕ですね…」 嫌味を言ってくる…とことん嫌な性格だ……だがこちらが不利なのは事実である 「10万ボルトです!」「シグナルビーム!」 スターミーからは電撃が…ジュゴンからは赤と青が交差した光線が発射した それはぶつかることは無く双方にそれぞれ命中した…どちらも効果抜群である 「なるほど……エスパーに有利な虫の技ですか…しかし10万ボルトとシグナルビームを打ち合ってたら 威力の高い10万ボルトの方が有利です……どう足掻いてもあなたは勝てないんですよ」 「威力や相性だけじゃ勝負は決まら…ない……」 「その減らず口も聞けなくしてさしあげます……10万ボルト!」 「オーロラビームで対抗しろジュゴン」 七色のビームが10万ボルトに命中し数秒押し合っていたがやがて相殺された 「技を使い分ける…これだけでも十分戦えるんだ……」
- 194 名前:葉っぱ ◆lx3oly121M mailto:sage [2007/02/10(土) 23:17:52 ID:???]
- 「確かにそうですね……ならあなたの言うとおりにハイドロポンプでも使ってみましょう」
スターミーはハイドロポンプを発射してきた。オーロラビームで対抗するものの打ち破られ ジュゴンに命中してしまった…しかし相性的にはダメージは少ないはず…… 「確かにこの技は相性でダメージを与えられても半減します…しかし攻撃を打ち破るには 最高の技ですよ……あなたのジュゴンの技は低威力な技が多いようですからね……」 確かにオーロラビーム、シグナルビーム、アクアジェット…威力が低い技ばかりだ しかし俺がこいつに覚えさせている技はまだ一つ残っている 「ジュゴン!オーロラビームだ」 「フン……そのような単調な攻撃などでは永遠に僕のポケモンは倒せない!ハイドロポンプ」 やはり使ってきたか…ハイドロポンプ 「アクアジェットでハイドロポンプの流れに乗るんだ!」 ハイドロポンプの水圧に逆らいながらスターミーに接近する 「アッハハハハハ!どうやら傷で判断能力が鈍ってしまったようですね…ギャロップの二の舞です」 二度も同じ失敗などするか…ジュゴンの最後の技を今使わせてもらう 「絶対零度だジュゴン!」 瞬時にハイドロポンプは氷結した…そしてそれを発射していたスターミーも当然凍りついた しかしハイドロポンプの中に居たジュゴンも瀕死になった…厚い脂肪持ちでも耐え切れなかった 「馬鹿な……あの状況で絶対零度など使ったら瀕死どころではすまなかったかもしれないはず…!」 ジュゴンは俺の命令をためらわず実行してくれた…俺の思っている気持ちが伝わったんだろう 自分を犠牲にしてくれたジュゴンのためにも俺は負けられない
- 195 名前:葉っぱ ◆lx3oly121M mailto:sage [2007/02/10(土) 23:18:43 ID:???]
- お互いのポケモンが戦闘不能になった…双方次のポケモンを繰り出す
俺はオニドリルを…フィレンテはリザードンを出した オニドリルは俺の方を見て一瞬驚くもののすぐに体勢を持ち直した…さすがだ 「今度は空中戦とい…うわけか…オニドリルドリルくちばしだ」 オニドリルは鋭い眼光をリザードンとその主人フィレンテに向けながら飛行する 「火炎放射です…位の違いを見せてやりなさい!」 火炎放射をオニドリル目掛けて発射してくる…それを吹き飛ばしで消滅させた 「素早さは互角だ……さらに上空からドリルくちばしで重力を味方につけろ」 オニドリルは真上へ進んでいった。そして急降下する 「リザードン、真上に火炎放射です!」 火炎放射で対抗するが急降下して勢いのついたドリルくちばしを防ぐことは出来なかった しかしドリルくちばしは減速してしまい、リザードンにはかすった程度だった 「なかなかやるな……さすがはヘッドリーダー…オレンジ諸島最強のトレーナーだ」 「そちらも実力は十二分ですよ…ジョウトリーグでベスト8を取っているだけはありますね…」 「俺のこと調べたのか?嫌な奴だ……」 「ポケモンリーグに所属していればその程度の情報は自然と入ってくるんですよ… そろそろお喋りも終わりにしましょう…エアスラッシュ!」 「鋼の翼だ!エアスラッシュを掻き切れ!」
- 196 名前:葉っぱ ◆lx3oly121M mailto:sage [2007/02/10(土) 23:19:15 ID:???]
- 翼を硬化させエアスラッシュを掻き切り、そのままリザードンに攻撃した
「ドリルくちばしで連撃だ!反撃を許すな」 ドリルくちばしでリザードンを突く…しかしオニドリルは怯まずに反撃をしてきた 「接近戦だろうと万能に対応できるんですよ…ドラゴンクロー」 爪に炎を纏い切裂いてくる…オニドリルはそれに直撃するものの怯まずドリルくちばしをヒットさせる 肉弾戦というのに相応しいバトルだ。 「鋼の翼で相手を叩き落せ!」「…火炎放射で相手を突き放しなさい」 羽で叩きつけようとはするが火炎放射が先に命中しオニドリルは攻撃に失敗した リザードンはその隙に遠くへと飛び去っていく…遠距離戦のほうがやはりとくいのようだ 「エアスラッシュを連射してください…」 リザードンは大きく羽ばたき空気の鎌を連射してきくる…ビュンビュンと空気を切る音が聞こえてきた 「オニドリル吹き飛ばしだ」 突風を引き起こしエアスラッシュを吹き飛ばす しかしエアスラッシュは突風の中をも進み、勢いは落ちたもののオニドリルにはヒットしてしまった 「鋭利な鎌を吹き飛ばしごときで返せると思いましたか?愚かですね……」 ……判断能力が鈍ってきたようだ…早く決着をつけないと…まず…い 一回だけ大きな隙を作るチャンスがある…そこで最強の技であるゴッドバードを使えれば…… 「これで焼き鳥にでもしてさしあげましょう……火炎放射!」 灼熱の火炎放射がオニドリルを襲う……いまだ 「オニドリル!火炎放射だ」
- 197 名前:葉っぱ ◆lx3oly121M mailto:sage [2007/02/10(土) 23:19:52 ID:???]
- オニドリルの口からも灼熱の炎が発射される
「ば、ばかな!なぜオニドリルが火炎放射を……」 リザードンも火炎放射が使えないはずのオニドリルの火炎放射によって動揺している 「オウム返し……この技の効果は分かるよな……」 「……相手が使用した技をそのまま返す技……」 オニドリルの火炎放射によって動揺したリザードンの火力は弱まり 特攻の低いオニドリルとの火炎放射と相打ちになってしまった 二つの火炎放射がぶつかり合ったこのにより爆発した オニドリルとリザードンの周囲を黒い煙が巻き始める 「リザードン!エアスラッシュで煙を払いなさい」 煙は一向に晴れることは無かった 「オニドリルには王者の印を持たせてある…今の攻撃で怯んでいるみたいだな このまま一気に蹴りをつけろオニドリル!ゴッドバードだ!!」 煙を一気にかき消しオニドリルが回転しながらリザードンに突撃した ゴッドバードはリザードンに直撃した…しかしその瞬間再び爆発が起こった そして空からオニドリルが落ちてきた
- 198 名前:葉っぱ ◆lx3oly121M mailto:sage [2007/02/10(土) 23:20:54 ID:???]
- 「オ、オニドリル!?」
返事が無い……戦闘不能になっている リザードンには確かにゴッドバードは命中したはずだ… 「残念でしたね……ギリギリで体力が残ったみたいです…」 リザードンは地上に降りてくる…体はボロボロで辛うじて立っていられいる状態だ 息も上がっている……あの技を使われたか… 「ブラストバーン…炎タイプ最強の技です。そして特性、猛火が発動して さらに威力は上がっていました。これならどんなポケモンでも一撃です」 「戻れオニドリル…行ってくれサーナイト」 オニドリルはボールの中に収容され、新たにサーナイトが出てくる リザードンはブラストバーンの反動で動けない…このまま次の攻撃を命中させたら倒せる しかしフィレンテは戻そうとはしない…盾にしてこちらの手中を覗くつもりか 「サーナイト!サイコキネシスだ」 サーナイトの念力がリザードンを戦闘不能にした それを淡々とフィレンテはボールに戻した 「チャーレム…行きなさい」 フィレンテの投げたボールからはチャーレムが出てきた お互い残りの手持ちは二体ずつ……ただしまだお互いに切り札を残している……
- 199 名前:葉っぱ ◆lx3oly121M mailto:sage [2007/02/10(土) 23:22:45 ID:???]
- 今回はここまでで
溜めている方は既にラスト近くまで書いてあるんだけど ラストがうまく書けない…… あと戦闘シーンはとくいのつもりだったんだけど あまりうまく書けなかった…… こんなんだけど最後までよろしく
- 200 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2007/02/10(土) 23:28:45 ID:???]
- 投下分を見てたらミスがあった
最初の方の修正版を投下しておくから wikiの管理人の人はこっちの方を収容しておいてください
- 201 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2007/02/10(土) 23:30:57 ID:???]
- 「グッ……フィレンテ……きさま……」
ヌケニンはプレイヤー……つまり俺に向かって攻撃を仕掛けてきた それは腹を切裂いた…どんどんと血が流れていく 俺の周辺には血液が飛び散り、砂浜が赤黒く染まっている 手から落ち血に塗れたボールから遅れてギャロップが登場した 「言っておきますがこれはポケモンバトルではありません… 僕はあなたの命を狙っている、ヌケニン…再びシャドークローです」 ギャロップが明らかに動揺している…主人の俺がこの様だからか 「動揺するなギャロップ!攻撃が来ているんだ火炎放射だ」 シャドークローを巻き込みながらヌケニンに火炎放射は命中した 「ヌケニンは弱点攻撃が無ければ無敵だが逆に弱点を食らえば脆い」 「そんなの分かりきったことですよ……しかしそう簡単に行くと思いますか?」 突然影が伸びてきてギャロップに命中した 「気合の襷か……だが次を食らえば終わりだ!再び火炎放射」 ギャロップの口から強力な炎が放たれる、それはヌケニンに命中したがなぜか倒れない 「今度は堪えるです…あなたのギャロップに少しでも反撃できれば嬉しいのでね」 ヌケニンで堪えるをやって少しでも隙があれば再び影打ちを打ち込む気か…… ギャロップは今のところは火炎放射を放ち続けていられるもののあと少しで切れる…だがそちらも同じだ しかし俺の希望とは裏腹にギャロップの火炎放射は終わってしまった…ヌケニンの堪えるが勝ったのだ 「命を賭けた勝負だというのに情けない……ヌケニン影打ち……!?」 ヌケニンは気絶していた…運に助けられた…… 「火炎放射には追加効果で火傷になる可能性がある…それは堪えるでも無効化できない」 「そういういうことですか……ヌケニン戻りなさい」 ヌケニンをモンスターボールの中に戻し新たなポケモンを繰り出してきた
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