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詩文学



197 名前:無責任なアジテーション mailto:sage [2023/02/23(木) 11:50:59.12 ID:hZ/rlOwT.net]
さらに、スピノザの議論がどうであろうと関係なく、また私にラテン語の
知識がまったく欠けていることも無視して、いつものとおり、無責任な
ことを言はせてもらえば、用法はよく分からないまま、「概念」として
その表現だけはよく目にする「コナトゥス」/"conatus"についても、
同様の議論が成立するだろうと私は思っている。
>conor, conaris, conari A, conatus sum (Dep.) Verb
1. to try
2. to attempt
(出典 latin-is-simple.com/en/vocabulary/verb/269/)

Wiktionaryで"conor"の語源を参照すると、次のように記載される。
>From Proto-Italic *kōnāō, from Proto-Indo-European *kona,
from root *ken- (“to set oneself in motion”). How the verb's
active voice virtually vanished remains unknown. <

私の根拠のない憶測によれば、この語源解釈は完全に誤っている。
私の思ふところでは、"conor"の"co-"も上で検討してきた"co-"
と同様の表現であり、"nor"は、ドイツ語であれば、»nehmen«
に、古代ギリシア語であれば、"νέμω"につながるような語源に由来する。
>Etymology
From Proto-Indo-European *nem- (“to assign, allot; take”).
Cognate with English numb, Dutch nemen, German nehmen,
and Albanian njeh (“count”), nëmë (“curse”). <
(出典 en.wiktionary.org/wiki/νέμω#Ancient_Greek)

したがって、言葉の「意味」から対応関係を示すなら、"conatus"は、
英語の"undertaking"やフランス語の《entreprise》に近いことになる
だろう。






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