- 1 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/09/09(金) 18:11:49.71 ID:???]
- Perlのコーディングで困ってる人のスレです。
【投稿する際の注意】 質問するときは内容をよく吟味してから投稿してください。 「コマンドの意味がわかんない」とかはマニュアル見ましょう。 回答者さんは何でも屋じゃありません。 1: 自分はこういう事がしたい。 2: それでこんな風にやってみたが・・・ 3: こんなエラーが出て上手く行かなかった。 最低でも1と3が無いと誰も答えられないよ。 良い回答は良い質問から。一緒に勉強しましょう。 お勧めサイトは >>2 以降 前スレ hibari.2ch.net/test/read.cgi/php/1295170172/
- 244 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/24(月) 23:51:16.92 ID:???]
- 独特の表記とか用語に拒否反応ってのはわからんでもないけど、
スコープとかクロージャ駄目ってんじゃ他の言語もまともに使えてないだろ……
- 245 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/24(月) 23:54:49.09 ID:???]
- >>243
意味不明って、単にPerlを知らないだけでは。 慣れればおいしいよ。
- 246 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/25(火) 00:14:38.50 ID:???]
- $hoge; スカラ
$hoge{0}; ハッシュ $hoge->{0}; ハッシュへのリファレンス @hoge; 配列 @hoge{0}; エラー 配列へのアクセスは $hoge[0] でアクセス @hoge->{0}; エラー 配列へのリファレンスは $hoge->[0] でアクセス %hoge; 連想配列 %hoge{0}; 記述エラー 連想配列内の要素は $hoge{0} でアクセス %hoge->{0}; 記述エラ 連想配列へのリファレンスは $hoge->{0} でアクセス ${$hoge}; スカラのデリファレンス @{hoge}; エラー @{$hoge}; 配列のデリファレンス {@{$hoge{0}}} 連想配列内の配列をデリファレンス ($hoge{0} の中に配列が入っている) ただし外の {} は括る必要なし。 この場合 {} はブロックになる。 @{$hoge->[0]}; 配列へのリファレンスの中の配列 %{$hoge->[0]}; 配列へのリファレンスの中の連想配列 %{$hoge->{0}} 連想配列へのリファレンスの中の連想配列 こんな感じのも良く使うので覚えた方がいいかも。 $hoge = { 'array' => [], 連想配列へのリファレンスの中に配列を作る 'hash' => { 連想配列へのリファレンスの中に連想配列へのリファレンスを作る 'key1' => 'val', 'key2' => 'val', } }; それぞれへのアクセスは $hoge->{'array'}->[1]; $hoge->{'hash'}->{'key1'}; となる。
- 247 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/25(火) 00:41:32.32 ID:???]
- > @hoge{0}; エラー 配列へのアクセスは $hoge[0] でアクセス
エラーではない が、スライスを理解して使っているわけではなく、たまたま動いているだけ、の初心者が多いと思う
- 248 名前:247 mailto:sage [2011/10/25(火) 00:42:17.13 ID:???]
- {} と [] を見まちがえた。ごめん。
- 249 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/25(火) 01:04:32.90 ID:???]
- @hoge{0} なら %hoge に対するハッシュスライスでしょ
warnings 有効なら @hoge{0} は警告出るだろうが、 @hoge{0..2} とか、 my @keys = (0); @hoge{@keys} なら問題ないはず
- 250 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/25(火) 01:31:51.65 ID:???]
- 指摘のある通り、%hoge; と宣言されてるなら @hoge{0} は動作する。
けどね。 質問者がくじけてる部分を考えたらスライスは考えないほうがいいのでは? という意味からエラーっていうことにした。 まぁ、言葉が足りなかったってのもあるけど ^-^;
- 251 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/25(火) 01:51:36.00 ID:???]
- >>246
> @{hoge}; エラー エラーではない。 全ての変数や関数へのアクセス方法で一番冗長な書き方は sigil { (何か) } ([添え字]|{キー}) の形で、何かが裸の語なら変数名、リファレンスならデリファレンス、 それ以外なら何かの値を名前としたシンボリックリファレンスと解釈される。 通常の変数へのアクセスは、裸の語をデリファレンスすると捉えてもいい。 ${ foo } … 通常の変数。{} は*省略可能*。 ${foo} = "foo${foo}foo$foo"; # ok ${ "foo" } … シンボリックリファレンス ${ $foo } … スカラーリファレンス $foo をデリファレンス ${ 'f' . 'oo' } … 式の値を名前としたシンボリックリファレンス ${ \ foo('bar') } … foo('bar') の戻り値のリファレンスのデリファレンス perldoc.jp/docs/perl/5.10.0/perldata.pod#Slices > (引用注: 添え字/キーの) かっこの種類(大かっこか中かっこか)は、見ているものが配列か > ハッシュかをつかさどっています。一方、配列やハッシュの先頭の記号 ('$' か '@') は、 > 返ってくるものが単一の値(スカラ)か、複数の値(リスト)かを示しています。 use warnings; my @{foo} = ('a'..'f'); my %{bar} = ('g'..'j'); print ${foo}[3]; # 'd' へのアクセスで "d" を表示 print @{foo}[3]; # 警告有り。('d') へのアクセスで "d" を表示 print @{foo}[3,4]; # ('d','e') へのアクセスで "de" を表示 print ${foo}[3,4]; # 警告有り。リストをスカラーとして評価すると最後の値が返されるので "e" を表示 print ${bar}{'g'}; # 'h' へのアクセスで "h" を表示 print @{bar}{'g'}; # 警告有り。('h') へのアクセスで "h" を表示 print @{bar}{'g','i'}; # ('h','j') へのアクセスで "hj" を表示 print ${bar}{'g','i'}; # キー "g$;i" へのアクセスになるので undef
- 252 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/25(火) 03:20:14.95 ID:???]
- > print ${bar}{'g','i'}; # キー "g$;i" へのアクセスになるので undef
これだけ知らなかったわ。awk 由来なのかな。 まあ積極的に使う意義は無さそうだし、 人のコードで見かけることもないから覚えなくてもいいよね。
- 253 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/25(火) 22:21:51.58 ID:???]
- >>243
> クラスのnewのblessとか未だに何なのかわからない。祝福とは??? blessは意味わからないよね。 あれ、祝福とか変な言葉で説明するからわからんのさw オレ流に説明してあげよう。 まず、これを実行してみよう。Dumperは変数の中身を表示する関数だ。use Data::Dumperが必要。 my $a = {key=>1}; print Dumper($a) 以下のように表示される。(改行インデントは折りたたむ) そう、ようするにただのハッシュだ。 $VAR1 = {'key' => 1}; 次に次の命令を実行してみよう。 my $a = {key=>1}; bless($a, "CLASS"); print Dumper($a) 以下のように表示される。さっきのハッシュの周りにCLASSが追加されている。 VAR1 = bless( {'key' => 1}, 'CLASS' ); つまりだ、これはCLASSという名前のクラス名(モジュール名)付きのハッシュということだ。 このモジュール名付きのハッシュにたいして、以下のように->を使って呼び出しをすると、 $a->foo() $aにはCLASSというモジュール名が結びついているため、CLASS::foo()を呼び出すんだなとPerl実行環境は理解できる。 その時CLASS::foo()の第一引数に$aを渡すことで、foo()の中で$aの値の操作することが可能にある。 これでCLASSクラスのfoo()メソッド呼び出しの仕組みと、$aをCLASSクラスのインスタンスに変換することができた。
- 254 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/25(火) 22:33:18.24 ID:???]
- もう一つ、$a->foo() という書き方。
$a に bless使ってCLASSと結びつけたハッシュが入っていれば、 CLASS::foo()が呼び出されるわけだが、 $aは文字列でもよい。つまり、 $a = 'CLASS'; $a->foo(); この方式でもCLASS::foo()が呼び出せる。 通常は、CLASSを$aに入れずにそのまま書いて、CLASS->foo() となる。 でこれが foo()じゃなくて new() だと、CLASS->new() となる。 呼び出されるのは、当然CLASS::foo(); そして foo() の第一引数にはCLASSという文字列が入っている。 これを利用してCLASS::newされた時に、CLASSに結びつけたハッシュ、 つまりCLASSのインスタンスを返すことで、Perlにおけるnewの仕組みとなる。 あと余談。殆どの場合ハッシュにCLASSを結びつけるのだが、 別にただの値にCLASSを結びつけるのも一応可能。
- 255 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/25(火) 22:34:03.01 ID:???]
- 訂正
×呼び出されるのは、当然CLASS::foo(); そして foo() の第一引数にはCLASSという文字列が入っている。 ○呼び出されるのは、当然CLASS::new(); そして new() の第一引数にはCLASSという文字列が入っている。
- 256 名前:nobodyさん mailto:sage [2011/10/25(火) 22:36:14.83 ID:???]
- > あと余談。殆どの場合ハッシュにCLASSを結びつけるのだが、
> 別にただの値にCLASSを結びつけるのも一応可能。 ただの値にblessはできんか。 何かしらの値のリファレンスにblessできる。
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