- 943 名前:考える名無しさん mailto:sage [2025/04/30(水) 16:37:09.93 0.net]
- >>896
ミクロな観点では苦痛回避という善を導くが、それを突き詰めると、マクロでは人口減少→人類滅亡という経過を辿り、そこに苦痛という悪が生じるという意味と解釈しました。 以前にも述べた通り、私個人の考えとしては「人類滅亡に直面した際に一時的に苦痛が生じたとしても、その後、苦痛は無くなるのでそれで良い」というものが前提になります。 基本的にはこの考えですが、その苦痛を最小化させる方法論は模索するべきだと思います。 ベネターも述べている通り、反出生主義による人類滅亡の実現可能性は低いですが、仮にそうなった場合、急速に人口が減ることは考えづらく、長期スパンで緩やかに減少していくと予想されます。現在進行形でテクノロジーの進化が急速に進んでいる中で、近い将来、人手を介さずに様々なサービスが人々へ提供されるようになるかもしれません。 私はテクノ・リバタリアンによる効果的加速主義に親和的な考えを持っています。テクノロジーは苦痛の削減に大きく寄与します。反出生主義の理想世界とは異なる理想世界を期待することも出来ます。 反出生主義の目的は「苦痛を無くすこと」であって「主体を無くすこと」ではありません。現時点では主体を無くすことでしか苦痛を無くすことはできませんが、将来的に主体を存在させつつ苦痛を無くす技術が実現すれば、そちらの道筋でも良いと考えています。
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