- 41 名前:考える名無しさん mailto:sage [2025/04/26(土) 08:09:17.84 0.net]
- 反出生主義の問題点分析
思想そのものの問題点(反出生主義の内在的・構造的課題) 1-1. 価値基準の一元化 「苦痛の回避」だけを倫理判断の中心に据えており、快楽・愛・意味・関係性といった他の倫理価値を捨象している。結果として、多元的価値を否定する「モノクロ倫理」になりやすい。 1-2. ヒュームの法則的飛躍 「苦痛がある(事実)」→「だから生まないべき(規範)」という推論は、論理的に飛躍がある。「蓋然性があるからやめるべき」という結論には中間の倫理判断が必要。 1-3. 他者の価値観・選択の否定 「生むことは非倫理的」とする主張は、他者の人生選択に倫理的否定ラベルを貼るものであり、対話的倫理性に欠ける。 1-4. 社会的帰結への無責任 思想が普及した場合の社会構造(人口減、文明維持など)への影響についての責任を取らない傾向。 1-5. 「無」に倫理を適用する自己矛盾 「存在しない方が良い」という主張は、存在しないもの(非存在者)に対して倫理を適用している自己矛盾を含む。
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