- 27 名前:考える名無しさん mailto:sage [2025/04/26(土) 07:37:58.44 0.net]
- 反出生主義の理論的な出発点は「苦痛回避」であり、「滅亡そのものを目指している」と明示的に書いている思想家は多くない。
(例えばベネターも、"Better Never to Have Been" で「存在しないほうがよい」と述べるが、「滅ぼせ」とまでは言っていない。) しかし問題は、出生を否定する行為が、人口減少を必然的にもたらし、その帰結として文明崩壊や人類滅亡を引き起こす蓋然性が極めて高い、 ということ。 つまり、思想の目的が「滅亡」ではなくても、構造上、滅亡を内包している。これは「意図していないから無罪」と単純化すべきではない。倫理理論では、予見可能な帰結について一定の倫理的責任を負う という考え方が一般的。よって、「滅亡を目指してはいない」という主張は、反出生主義の帰結責任を免責するには不十分。
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