- 935 名前:禊健太郎 [2017/12/20(水) 09:06:47.15 0.net]
- 日本の国会は、法案成立率が低い。
それは選挙で勝っても野党との合議を重視する自民党のやり方に一因がある。 簡単には数の論理で政治を進めない。 それは、世間の目があるからだ。 世間は野党とのやりとりを見ている。 そこに強引さがあると、世間は反応する。 だから自民党はできるだけ、野党とも話し合ったことを世間に見せる。 逆に野党は世間に向けて、納得してないことを騒ぎ立てるのが戦略となる。 このように日本は選挙とは異なる絶えず世間の力が強い不思議な国である。 数として明らかでない世間は民主主義、さらに法治国家としては、特殊である。 しかし慈悲により結束する世間が強いのは江戸時代からの日本の政治の伝統である。
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