- 105 名前:心の仕組みドットコム [2007/10/31(水) 21:28:26 0]
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>>103 君達の単純な発想では己の自我と同様に他人の自我を指す言葉が他我で有ると思い込んでいるのでしょう。 ところが、他我とは自我の対語で自我を主とし、生きる君達には他我の存在が認められず迷っているのです。 他我も自我も人の心の中に有りますが、人生に於いて何れか一方しか使えないのです。 つまり自我を心の主として迎え入れれば他我は姿を消し、他我を主とすれば自我が消滅します。 人の心には本能と感性が有りますが、その上に自我を被せると悟性が育ち、人は理に反する蒙昧に陥ります。 自我が有っても自分で他我を育てると、自我は自然消滅し理性が育ち、人は知能を得て知恵を産みだすことができるのです。 君が、このことの真偽を確かめるには知恵が必要ですから、今の君には真実で有ると言う確認を取れないのですよ。 辞書の原義も知恵無しでは理解できませんので、君達は言葉の語訳として記してある原義を誤訳してしまうのですね。
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