- 874 名前:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん mailto:sage [2008/08/13(水) 09:39:44 ID:eaxW7cfH]
- >>868
> 866のつづき > > ある日俺は猛獣王で爆連していた > するといつものように金髪タトゥーが寄ってきた > 俺は早く去って欲しかったので少しそっけなく相手した > しかし去らない 代わりに隣の気の弱そうな客が去っていった > すかさず金髪タトゥーがその台にドカッっと座った > そして言ってきた > 「金貸してくださいよ」 > 俺は絶句した そんなこと頼まれることは想定してなかったのである > 「俺そんな金持ってねーよ」 > もろ嘘だった ここ最近の俺は異常なツキで連戦連勝だった > 「バイト代入ったらすぐ返しますから」 > こいつは多分あれこれ理由つけて返さんだろうな トラブルはごめんだ > 「自分の連れに借りなよ」 > 「あいつらも金ないんスよ」 > 「俺もそんなにあるわけじゃないしゴメンな」 > 「はぁ?最近勝ちまくってるやん いくら持ってんの」 > 急にタメ口になり目がマジだった > 俺は動揺したが弱いところを見せるわけにはいかない > 「なんだその言い方」 > 俺はケンカ覚悟でそう言うと彼は台を思いっきり叩き去っていった > > あそこでケンカになっていたらどうなっていただろうか > おそらく彼らに金を貸してしまったヤツたくさんいるだろうな > > その日を最後に俺はホールで他人としゃべるのやめた
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