- 789 名前:おたく、名無しさん? mailto:sage [2016/12/23(金) 20:18:06.61 .net]
- >60年代の後半から70年代の前半ってもう、偏差値って言葉はないんだけど、受験戦争って言葉があったくらい。
>そのころからもう、強いオヤジはどこにもいなかった。 >誰もスポーツに根性を求めない時代だった。 >だからこそ『巨人の星』が熱狂的に支持されたのは、過去の価値観、過去の美徳みたいなのを持ち上げたから。 まず、受験戦争がある時代であることとスポーツに根性を求める時代であることには何の関係もない。 そして、その受験戦争でも、四当五落――すなわち四時間しか寝ずに勉強したものは当選し、五時間寝たものは落ちる と言うような、根性論以外の何物でもない理屈がまかり通っていた時代だ。 スポーツの世界でも、学校の部活でも、関節を痛めるリスクがありトレーニングの効果が薄いうさぎ跳びやら、 練習中に水を飲んではならない風潮やら、非合理的な根性論がまかり通っていた。 結局、根性論の時代に、理論や合理性よりも根性で突破する巨人の星が受けたってこと。 そもそも、根性論に陰りが見えたしたのはオイルショック以降。 それまでは、高度経済成長もあり、合理的に考えて行動するよりも、 考える時間も惜しんで努力と根性でガーッと手を動かす方が結果が出せたような時代だった。 オイルショック以降、そういうわけにもいかなくなり、「根性一辺倒」に疑問
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