- 249 名前:おたく、名無しさん? mailto:sage [2016/12/21(水) 08:58:37.48 .net]
- >>241 (続き)
岡田: ジョージ・ルーカスはあれをすべて差し替えてしまって、 公式には一番最初の『スター・ウォーズ』のタトゥイーンの街ないですもんね。 高橋: ルーカスは、何をやっても文句言われるんだよな!とあちこちに言ってたみたい。もう監督やだよ!って。 だから降りて、任せて、ディズニーに売っちゃって。 でも『フォースの覚醒』の時には、ちょっと違うなーと思ったらしくて。 岡田: 『フォースの覚醒』はルーカス気に入ってなかったんだ。 ルーカスのセンスが俺らはもう信用できない(笑) よくぞ監督やめてくれた。 今回のギャレスがいいのは、30代のジョージ・ルーカスとセンスが似てるところでしょう(笑) スペース・オペラ感があるところ。 とにかく新型メカ「ニューウイング」とか出てきたんですけど、 基本的にダサいのがよかったですよね。 高橋: 『フォースの覚醒』まではね、エピソード1からずっとジェダイとかをフィーチャーしてきた結果、 なんか歌舞伎になってきちゃった。 ライトセーバーにしても。型の世界になっちゃった。 今回ちょっと違うんですよね。 あれはやっぱりカンフーだから。 歌舞伎の型の世界から外れて、もうちょっとリアルになった。 岡田: 初めてあの世界にカンフーが出てきましたね。 あとはキャラクター群像劇としてよかった。 やっぱ古いファンの人、50歳超えたファンにとっては、ガンダムにおけるMS戦記みたいになってる。 結局ガンダムのおもしろさ中にある「カツ・レツ・キッカ」という子供向きな要素を取って、 モビルスーツ戦闘をちゃんとやったらどうなるのか? 案外地味なガンダムになっちゃったというのと同じ(笑) 『スター・ウォーズ』も、フォース云々、ライトセーバー云々っていう派手な要素、 スペースオペラ的なものを残したらどうなるのか? SFになるのか?というと、わりと地味なスペースオペラになってしまったという(笑)
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