- 138 名前:糖質ですが mailto:sage [2018/03/05(月) 18:55:07.58 ID:Vz1SvXZF0.net]
- 人間社会は複雑なパズルだった。
非効率性も理解しながら「先生」の原稿を運ぶ労働も必要であるはずだとハイエクは考えた。 10億のジグソーパズルを「経済」だけでコントロールできるわけがないではないか?と考えていた。 勝ちたい奴は自然に「戦場」に集まってくるものだ。 逃げる奴はそもそも男としておかしいんじゃないのか? フロイトが完成させた世界に興味を持てないのであれば、それは「社会」の流れに問題がある。 しかし「男」としての音を鳴らすものと「女」としての音を鳴らすものが両極端なだけであり、案外その「中間線」は自由なものだとも指摘している。 「私を選んでください」という気持ちとお金の相談に過ぎないとも言われる。 「男らしさを語り合う論壇」(法律)、「男らしさを演じる男」(行政)、「男女の痴話喧嘩を裁く」(司法)がなければ、このような男が生まれる。 すべて「自分たちの権威」次第で変わるものなのだ。 パン屋がパンを高く売るためには「男らしさを語り合う論壇」に参加するか「女心を定義する」(政治)しか方法はない。 つまり、「興味のあること」を「金利」と訳したのは正解だった。 パン屋は法律家であるか政治家であるかのどちらかであり、さまざまな活動を行うことにより高いパンを売っている。 ここで「金利」も文壇に委ねられたことをハイエクは指摘している。 本を読むよりもモントリオールからバンクーバーまで旅をした方がよほど金利が上がるという指摘も行なっている。 虐めをやって成績が悪かったのならば旅でもしていればいい。 社会は、ノンケだけの世界を構築したのではなかった。 多くの仕事をすでに用意していたのだ。 アメリカ合衆国が「グレートソサエティ」と呼ばれる寛大さを見せたのだ。
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