- 940 名前:既にその名前は使われています [2009/03/14(土) 20:08:29 ID:qHcaJQVY]
- いつもなら二つ返事でオッケーするものの、その日は嫌な予感がしました。
今にして思えば、それがシックスセンスというものだったのかもしれません。 僕が返事に戸惑っていると、友達は 「チッ、ヘタレが!今から呪いなんてないってところ、見せてやるよ!」 そう言うやいなや、屋上から飛んで見せました。 僕は身を乗り出して上から見守っていましたが、友達が地面に着地した瞬間、 脳みそや内臓が飛び出て、ただの赤い塊になっていました。 私は、やはり呪いというものは存在するんだ、 遊び半分で霊を呼び出してはいけないんだ、 と、いつまでも子猫のように小刻みに震えていました。
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