- 736 名前:エージェント・774 mailto:sage [2008/07/11(金) 13:57:12 ID:j/TZ+A3/]
- 寄生虫の卵 感染、ラッキーかも=猪飼順 /東京
鍋物の季節がやってきた。我が家の定番はキムチ鍋。冷蔵庫にあったキムチは、 寄生虫の卵が検出されたと話題の某国製だったが、炒めたキムチを使うのがおいしさの コツというから、卵があっても問題ないだろう。 子どものころ、野菜を洗っていて「虫がいる」と大騒ぎして怒られたことを思い出した。 行商に来る農家から買っていた野菜は、虫食い跡は当たり前。菜っ葉類を洗うと、 必ずといっていいほど、元気な虫に遭遇したものだ。慣れてしまえば、「虫がつくほど おいしい」と思えてきた。 寄生虫に感染するとアレルギー反応を抑制できるという学説を唱える藤田紘一郎・ 東京医科歯科大名誉教授は、自らもサナダムシを体内に共生させていたことで有名だ。 花粉症が抑えられる上に、いくら食べても太らないなどと聞くと、魅力的とすら思う。 とはいえ、さすがに自分から卵を飲む勇気はない。「キムチで感染したら、ラッキー かもしれない」と頭をかすめ、深夜に鍋を平らげた。感染よりも、まず食べ過ぎに注意 すべきかもしれない。 毎日新聞 2005年11月19日 www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/column/news/20051119ddlk13070232000c.html
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