- 64 名前:エージェント・774 [2006/09/14(木) 21:58:36 ID:PokzDurY]
- ●障害者条例 自民案おおむね反映 9月議会提出へそれでも「まだ不十分」
(2006年9月14日 読売新聞) (前略)...今回の条例案は、たたき台となった検討用試案を大幅に書き換えた自民党案をほぼ受け入れ、 6月議会で取り下げた当初案に抜本的な手直しが加えられる形となった。 同党の指摘を受けて、労働や福祉などの現場で想定される差別を定義した第2条第2項には「合理 的な理由」がある場合などは差別にあたらないとする文言を随所に盛り込み、差別事案の相談業務など を行う「指定機関」に関する条文をすべて削る代わりに「広域専門指導員」を設ける規定を追加した。 また、悪質な差別事案の「公表規定」は、同党以外の会派からは必要性を訴える意見が相次いでいた が、同党の主張通りに削除した。 ただ、障害者差別をなくすために推進する施策の費用については、同党の主張を受け入れる形で県の 義務規定を明記したものの、「財政運営上可能な範囲内」という文言を加えることで逃げ道を残し、 基本理念を記した第3条についても、同党案は4項目を削除していたが、一部を復活させた。 同党は、条例案の賛否について態度を決めていないが、斎藤政調会長は「だいぶ(自民党の)意見は 入っているが、まだ不十分」と述べ、第3条など十数か所でさらに手直しを加える必要があるとした。 堂本知事が修正を加えず提案した場合の対応については、「バツ(反対)です」と言い切った。 mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000609140001 ●障害者差別なくす条例 県案に自民難色 2006年09月14日 ...この日午前11時過ぎ、県議会自民党の議員総会で、県健康福祉部の職員が9月定例会に提案する 条例案の内容を説明した。 議員からは2条に規定した障害の定義が「あいまい」と批判の声が出た。党政調会長の斎藤万祐県議は 「もう少し修正してもらわないと9月定例会での可決は難しい。このままの案では否決する」と私見を述べた。 9月定例会の開会予定日(22日)での提案を見送り、さらなる審議、検討を加えて追加提案する べきだとの意見も上がった。 これに対して堂本知事はこの日午後、「すでに他の会派にこの条例案を説明しており、自民党との (さらなる条文の)調整は物理的に無理」と述べ、この条文のまま開会日に提案する意向を明らかにした。 今回の条例案は、党案への配慮があちこちに見られた。...一方、県が歩み寄れない個所もあった。... www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20060914/lcl_____cba_____000.shtml ●障害者差別禁止条例案 県、修正案を提案へ ...一方、自民党はさらなる修正を要求し、受け入れられない場合は否決も辞さない姿勢を示している。 ...また、自民案を受け入れて施行後三年をめどに条例を見直す規定も設けた。
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