- 355 名前:エージェント・774 [2006/08/01(火) 13:03:26 ID:MhcjO3L5]
- 294 :名無しさん@6周年:2006/08/01(火) 02:20:03 ID:VlSXYycK0
「どうして日本の若者は反乱しないのか」。フランス経営大学院の日本視察団に詰め寄ら れて困った、とは山田昌弘東京学芸大学教授。この4月6日に開催されたコンファレンスで の述懐だ。コンファレンスとは財務省財務総合政策研究所の「経済格差とその政策対応に 関するコンファレンス」。山田昌弘教授はあの『希望格差社会』の著者である。 フランス人のコメントは「日本の状況はフランスの若者の状況よりもひどい。最低賃金は 低いし、若者向けの生活保障はないし、年収100〜200 万円の若者が大量にいる」「どうして 日本の若者は反乱しないのか」。そして逆に、「低賃金で雇えて、いつでも解雇できて、社会 保障もないという労働者の存在が、(経営者の観点からは)羨ましい」とも言っていた。 【中略】 ところが日本はどうだ。就業者たる「非正規社員」の低賃金が貧困につながっている側面が ある。この点が深刻なのだ。働いているのに貧困であるという社会、日本。特に契約社員は ほとんどフルタイムで、正規社員と同じような仕事をしているのに関わらず、有期契約であり 賃金が6割である。 働くことがが『脱「貧困」』につながらない日本。これが日本の特異性である。「どうして日本の 若者は反乱しないのか」。フランス経営大学院の日本視察団のコメントは重たい。 ttp://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2231211/detail
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