- 223 名前:鳥取の名無し ◆.XdgmB2w/A [2006/05/06(土) 00:40:05 ID:8ysiXspn]
- >>220-222
ありがとうございます。 「2、制定〜凍結の流れ」 「 人権条例が鳥取で可決された平成17年10月12日。 その翌日から、新聞やテレビなどのニュース、インターネット上等で、人権条例に関する話題が 幾つも取り上げられるようになりました。 条例可決前後から、たくさんの抗議の電話、FAX、メールが鳥取県に届いていたニュースは、 皆さんもご存じだと思います。 鳥取県内に取材拠点を置く新聞、放送、通信の報道機関計15社も、「正当な取材・報道活動 が人権侵害として規制される恐れがある」等とし、「報道の自由に十分配慮した制度を作るよう 強く求める」とする声明文を、片山善博知事と県議会議長に連名で提出しています。 また鳥取県弁護士会も松本前会長を始め、多くの方が条例制定前後より批判を行っています。 私達「真の人権を考えるインターネット有志の会」も、10月22日を皮切りに県内各地でビラ配り や街頭演説等で、条例の諸問題についてアピールを行いました。 また12月18日には、人権条例の廃止を求める緊急集会を鳥取市内で開催しています。 また県の条例でありながら、全国でも批判が噴出。 11月初旬に日本弁護士会が、人権条例に反対する会長声明を公式HP上で発表。 桜井よしこ氏やチャンネル桜等の保守系マスコミ、また「赤旗」に代表される左派マスコミから も数多くの批判が寄せられ、人権条例はイデオロギーの枠を超え、各方面からの批判に晒さ れる事となりました。 条例の原案者であった片山知事も、当初は「諸問題は運用で何とか解消出来る」と発言して いましたが、各方面からの批判を受け、徐々にその発言をシフトさせていきます。 12月には鳥取県弁護士会より、人権条例の施行規則検討委員会への委員派遣を拒否すると 同時に、同条例の改廃を求める決議を行いました。 また年末年始に有識者を集めた懇話会においても、条例に対する批判が噴出。 県はこの懇話 会の意見を議会に提出。 片山知事自身も年明け以降は修正に前向きな意向を示し始めます。 その主張も、「修正」→「抜本的な修正を行う為の施行延期」→「無期限凍結」と、徐々に批判 的な色合いを強めていきました(ここは実際にはニュアンスが若干違う気もしますが)。 私達「真の人権を考えるインターネット有志の会」も、県内外より条例の反対の意思を集め、 2月と3月に計1万名超の署名を提出しました。 この時期、共産党系の連絡会さんも同様に条例反対の署名を提出しています。 そして2月議会が開催されました。 この定例議会において、県は人権条例の無期限停止を県議会に提出。 議会は大いに紛糾 しましたが、無期限凍結は議会で可決されたのです。 しかし、この決議においては議会より、見直し期間は最低限とし速やかに実効性のある条例を 施行させる旨の付帯決議が付与されたのです」 こんな感じでいかがでしょうか?
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