- 413 名前:KN ◆.E2Y/4Nums [2006/01/02(月) 00:46:44 ID:7tPLJPR2]
- ただ、それは本当に「戦略」でしかなかったのかというと、それはどうでしょう。
あるいは本当に切迫した北朝鮮のような反日勢力からの脅威があったのかもしれません。 それでやむにやまれぬ防御的な言論活動を展開したところ、それによって却って反対運動が膨張したという捉え方も可能です。 実は私はこの3月期の新たな反対論の発生につながるリークは公安関係者からもたらされたのではないかと推測しています。 これはあくまで推測であり、何ら証拠はありません。ただいくつか不自然な点があります。 それは、推進派勢力が当初から安倍晋三幹事長代理をこの反対運動の黒幕と見なしていたということです。 どうやら実際はそういうわけではなかったようなのですが、推進派はそう思い込んでいたようです。なぜ彼らはそう思い込んだのか? 自分たちのやっていることが「対北朝鮮最強硬派」である安倍氏の反発を招かないはずはないという自覚があったのではないでしょうか。 彼らの言い分としては「安倍氏が自民党内の権力争いに勝つために反対運動を利用している」というものだったのですが その後の経緯を見る限り、この反対運動が安倍氏の権力基盤を固めるには全く寄与しておらず、 また、にもかかわらず安倍氏が変わらず小泉後継の最有力候補であり続けていることを見る限り、全く見当違いの意見であったことは明白です。 やはり北朝鮮問題における路線対立に原因があったと考えるほうが自然だといえるでしょう。 いや、それはもう路線対立なんていう穏便なものではなく、明白な利敵行為と、それを阻もうとする救国戦線との戦いであったのではないでしょうか。
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