274 名前:エージェント・774 [2005/08/14(日) 17:30:52 ID:FpBDXm2B] 英タイムズ紙、「つくる会」教科書採択を批判 ▼Wounds still to be healed For Asians, Japan has yet to take the steps requiredfor reconciliation 「今なお癒やされねばならない、傷ついた人々 〜アジアの人々のために、日本はまだ 和解のための措置を続ける必要がある〜」 @『タイムズ』(英) www.timesonline.co.uk/article/0,,542-1732864,00.html >戦時捕虜に対する補償の問題がなおくすぶるとはいえ、西洋諸国は いまや、国際社会の一員としての強い責任感を持つ平和的民主主義国 家として日本を受け入れている。しかしアジアにおいては、日本はま だそのように受容されてはおらず、信頼もされていない。 この状況のすべてが日本の失敗のせいではない。日本によるアジアへの 寛大な戦後の経済援助は、民間投資とともに、この地域の経済成長を 支援してきた。・・・「大躍進」政策に対する中国の沈黙を見ても、 気まずい過去の歴史を直視するのが困難な国は、アジアで日本だけで はないことはわかる。 しかし、日本はなお理解すべきであろう。「遺憾の意」の表明を繰り 返しているにもかかわらず、適切な償いを求める声にまだ応えてはい ないということを。過去を反省しないことで論議を呼んでいる学校教 科書を、日本政府は教科書検定制度で通過させた。激しい怒りが引き 起こされたが、これらは日本の教育政策がもたらした「不和」であると の強い主張がある。実際には学校に選択権があるし、この教科書は日本 の学校のわずか1%が使用しているにすぎないのも事実である。しか し、このような選択肢は許されるべきではない。ドイツはナチス時代の 過去について、言い抜けすることを許してはこなかった。日本もまた、 その国益の観点から、少なくともドイツと同様に、毅然とした態度を とるべきである。