- 270 名前:エージェント・774 [2005/04/08(金) 03:44:42 ID:01vjq/sJ]
- >>262
寝る前にちょっとだけ。 ちなみに。 「行政不服審査法」というのがどういう法律かというと、簡単に言えば、行政機関がやった事について、 それをやった役所やその上級の役所に対して「こんなのやりすぎじゃない?考え直してよ」と、 再考を求める事が出来る、という程度。 当然、普通自分のやった事を「いけない事だった」とはなかなか認めないので、あまり実効性はないと思う。 特にこの法案に関しては。 もっとも、その次に「行政事件訴訟法」という法律によって処分取り消しを裁判所に本格的に訴える事も 出来るには出来るみたい。 (今法案を読み直したけど、どうも不服申立や出訴の道が閉ざされてるわけではないらしい。禁止規定がないので) でも、家の中散々荒らされたあと「氏名公表」され、あとでその処分を取り消される事に一体何の意味があるか 考えて欲しい。 大体、マスコミとかは勧告を受けた事は大々的に報道するくせに、取り消しの方はほとんどやらない。 その場合の訴訟は、こないだの集会で城内・古川両議員が言っておられたように、時間と金が凄くかかる。 おまけに国家を相手にした訴訟で、しかも勝たなければ何の意味もない。 そもそも、裁判所って大体の場合は国の味方をする。 でもって、法案は恣意的行使の危険が無茶苦茶高い。 つまり、勧告は簡単にできるのに、名誉回復はとてつもなく困難。 てか、事実上不可能。 もう、廃案あるのみってのはお解りですな。
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