- 348 名前:186 mailto:sage [2007/08/07(火) 23:16:59 ID:64ptZodh0]
- >>338
心療内科の先生が言ったと『彼女から』聞いたのだろ?民俗学や宗教学の報告にも あるが、特定の儀式を経ることで症状が収まるというのは実際あるから、その部分に ついては信じてもいいが。 だが、他については話が別だよ。憑依は散々研究された題目の一つだよ。断言しても良いが、君の言う範囲 程度で研究だのモルモットだのという事は『絶対に無い』。 そうなると、君か彼女のどちらかが嘘を吐いている事になる。そして君は『彼女を通してしか話を聞いていない』。 じゃあ、彼女というしかない。君は、でも本当かと問い詰めた時にはというかもしれない。だが、霊能者の話しか しなかったのも当然だ。言えるはずが無い。 医師と話をすれば、恐らく実験台になれなんて言われていない事が明らかになってしまうからだ。そして君に呆れられ、 捨てられるとでも思ったんじゃないか?でも、だったら、彼女に悪意があったかと言われたらそれも違う。君の言葉通りなら 機械まみれで闘病してるんだったよね。そんなストレスの中でだったら、つい変な事を話してしまうなどというのも無理からぬ事だ。 少なくとも文を読む限りでは、俺はそう感じたよ。後は君だ。俺は彼女を責めろとも言っていないし、問い詰めろとも言ったつもりは無い。 ただ、客観的であれと言っているだけだ。相手を慮るのは大事な事だが、それは何でもかんでも相手の話を信じ込めというのでは断じてない。 一歩引き、時には物事を俯瞰するという姿勢を持っていないと、片方の言葉だけを信じ、片方を一方的に断罪する『似非正義の味方』の誕生と なりかねないんだよ。 今の君は、それにとても近い場所にいるように思えてならん。とにかく心の中に冷静な部分を一つ持て。そして話された出来事に別の見方が無いかを 常に考えろ。でないと…本当に碌な結果に終わらんぞ?
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