- 629 名前:本当にあった怖い名無し [05/01/18 20:04:26 ID:3HIOVpRj0]
- 仕事で長距離を運転していたときのことです。前日寝不足でその日は眠くてたまらない状態でした。
乗っている車はスバルのサンバでした。山道で何もない所だったのでついうとうととしてしまったみたいでした。 朦朧とする意識の中で遠くのほうでプワーンというようなラッパみたいな音が聞こえてきました。 うとうとしたのは時間にして多分数秒だったでしょうか、何かコツンという音と振動で目が覚めました。 そのコツンという音はなんとでっかいダンプカーのバンパーか前輪にドアミラーが当たりミラーをたたまれた音でした・ 自分の車は対向車線のど真ん中を走ってしまっていたのです。ラッパのように聞こえた音はダンプのクラクションでした。 車の横のドアミラーがたたまれてしまうぎりぎりのところをダンプがすれ違っていったです。 車を止めてしばらく呆然となってしまっていました。今でもそれを思い出すと背中が寒くなる。それ以来居眠り運転はなくなりました。
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