- 795 名前:市 ◆ujX7aIo3Eo mailto:sage [2008/01/05(土) 13:35:40 ID:RjjdsDAt0]
- 私自身の持っている記憶につきましては、本当に「ただの記憶」なので…もうすっかり曖昧な部分も多く、
おまけに私は織田信長の妹の市であるというだけで、歴史上に何事か成したわけではありませんし、 兄の後で箱入り状態でしたので、妹に対する態度とは違う、表の兄の事は、あまりよく知らず…という訳で、 メールでいただきました質問にも、私自身がわかる所と、兄から補足されることしか答えられませんでした。 では、私自身が相対したいわゆるオフタイムの信長を教えろ、証明してみろ、といわれても、 とにかく本当に誤解だらけで伝わっている兄の素顔に、兄自身が少し話してくれた事を足した程度の事を 話すわけですから…話せば話すほど、イメージが違いすぎる!と言われ、聞いてもらえなくなるのです。 嘘と真実、虚像と実像が入れ替わっているという現象の、典型的な一例だと思います。 知人友人間でこの経験を繰り返し、全然誰も信じないので、もう兄からよほどの指示でもない限りは 絶対に語るのを止めよう、私は貝になってやるんだ…と、胸の潰れる思いで泣きぬれていた折、 兄の先導で大変な地位の方と縁を結んでいただき、しかるべき人々から認めてもらえ、今に至っています。 何らかの役目がある場合や、解消されていない問題がある場合は、記憶が残ることがあります。 私の場合は兄との関係が、浅井に嫁ぐ事になったのを境にして完全におかしくなってしまい、 出戻り後には精神を少し病むほどまでになった経緯などが傷となっていましたので、 記憶の中でも、やはり兄との関係や、その時の感情的なやりとりなどを鮮明に覚えている傾向が強いです。 因みに上のほうにありました、数ヶ月前に「お市」と名乗った方による書き込みは、私ではありません。 私は柴田勝家を「ごんろく」と呼んでいましたし、婚姻関係は形だけで、実質は主従の域を超えない関係でした。
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