- 785 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2009/09/17(木) 14:45:09 ID:xo/MJyV70]
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結構前の話しなのですけど。 当時の彼と喧嘩して、話し合う為に静かなところがいいという事で、近くの山のふもと?山道の様な所へ車を停めました。 時間は0時ごろだったと思います。 ライトを消してしまうと真っ暗なのでエンジンもライトも点けっぱなしで話し合いしてました。 二人の話しは平行線で売り言葉に買い言葉。 「もう別れよう」と私が切り出すと彼も納得。 「話し続けても意味がないからもう帰ろう」ということになった時、 フロントガラスのちょっと先に小さな灯り?が見えました。 「蛍?」「こんな時期に?」(晩秋) 彼がライトを消してみると、目の前はその小さな灯りでいっぱいでした。 「なにこれ?」と少々怖くなりかけ、彼を見たら小さな声で何かをつぶやいていました。 「どうしたの?」と聞いても返事はなく、段々と顔が怖くなり声も大きくなっていきました。 「ちょっと!大丈夫?」私の問いには答えず、彼はドアを開け外に出ようとするので、 「止めなって!」と引き戻そうとすると、目の前の小さな点の灯りが動き出して、まるで車を包むかの様に見えました。
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