- 365 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2009/06/06(土) 12:41:41 ID:Hq0l/orY0]
- 長文になります。お暇であればお付き合いください。
現在、30過ぎの普通のサラリーマン。学生の頃、経験したこの手の話を 友達にしていたが、そういう相手も減ったのでこちらに投下してみようか と思う。 中学2年夏、俺は2階にある自分の部屋で一人眠りについていた。 突然、身体に異変を感じ眠りから覚めた。というか、全身を見えない強い 力で押さえ込まれて叩き起こされる感じ。「これ金縛り?!」はじめての 経験でパニック状態だった。 そんな状況から、数秒後、周りが薄明るくなり視界が広がる。驚いたのだ が、視界に入ってきたのは、仰向けで寝ているがための天井ではなく、寝 ている部屋の扉が見えた。 金縛りで体は動かない。仰向けで寝ている。にもかかわらず、なぜ、身体 を起こした状態でしか見れないはずの扉が見えているのかは不思議だった。 さらに、その扉は透けて見え、先の廊下まで見えてしまうのだ。(何、こ の透視能力・・・。) つづく
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