- 340 名前:○日刊スポーツ記者 佐藤康夫 mailto:sage [2011/01/25(火) 15:16:29 ID:IRk9Liz4]
- 鎌ヶ谷は熱かった。
日本ハムルーキー斎藤佑樹投手が自主トレ中の「ファイターズスタジアム」(千葉県鎌ケ谷市)。 入寮日に自主トレ初日と、2日連続で取材に行ったのだが、スタンドからのファンの声援はもうシーズン真っ只中だ。 「佑ちゃーん」 「斉藤くーん」 冷たい風が吹く中、ホットな声援が飛び交っていた。 ちょっと驚きだったのが、その黄色い声を発してる人々の年齢層。 さぞ同年代のギャルが多いかと思いきや、8割方を中高年が占めている。 何人かに話を聞くと 「動作も話し方も今の若者と全然違う。見ているだけでさわやかな気持ちになる」(60才主婦) 「大学に行って体つきがどっしりしたわね」(46歳アルバイト女性) 「勝てなくてもいいから、怪我だけはきをつけてほしい」(72歳無職男性) つまり、みんな、お父さん、お母さん目線で応援してるのだ。 自主トレ終盤に入った今でも、鎌ヶ谷には連日2000人を超える観客が詰めかけているという。 地上波での中継も少なくなり、野球人気低迷が叫ばれて久しいが、佑ちゃんは久々に登場した 「誰からも愛される」選手 梨畑に囲まれたのどかな球場の、金網にしがみついて声援をおくる中高年ファンの後ろ姿に、 プロ野球人気の復活を予感した。
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