- 97 名前:運動神経名無しさん [2005/09/09(金) 00:24:53 ID:2Ax2oCC4.net]
- 一時期、スキー大好きの所属長のもとで勤務したことがある。
その人、毎年取り巻きとスキー旅行に行っていたが、 ある年、俺にも強く誘いをかけてきた。 なにせ女子社員の前で「スキーは誰でも出来る。行かないのは弱虫だ。」 とか言うので、俺は仕方なく行くことにした。 酷い目にあった。 この後、部内の慰労会にて、その所属長氏が取り巻きと 「**(俺の苗字)はスキーではどんくさいぞ、わはははは」 「普通だったらできることもろくにできないぞ、わはははは」 そう言って連中でウケていたのだ。俺は黙ってうつむいていたら 「**、また今度もスキーに来い!皆で笑ってやるからな。 わはははははははははは。」 俺は意識を失った。 我に返ったとき、俺は何人かの男たちに床に押さえつけられていた。 手には割れたビール瓶。 前を見ると、その所属長氏が眉間から血を流してうずくまっていた。 この後、俺は左遷され、その所属長氏も子会社に出向となった。 このことで俺は否応なしに納得させられた。、 ゲレンデで「思いやり」というものを忘れてくる人間がいる、ということを。
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