- 1 名前:わいせつ部隊所属φ ★ mailto:waisetsubutai@gmail.com sage [2012/09/14(金) 12:21:23.60 ID:???0]
- 記事入力 : 2012/09/14 11:05
サムスンの中国メモリー工場、業界から反発の声 サムスン電子が12日、中国・陝西省西安市で次世代メモリー半導体工場を着工したことについて、 業界からは「他社の中国進出には『技術流出の懸念がある』と反対しながら、つじつまが合わない」との批判が聞かれる。 2004年にハイニックス半導体が中国・江蘇省無錫市に半導体工場を建設しようとした際、 当時のサムスン電子経営陣は「中国に多くの産業、工場が殺到しているが、 半導体分野だけは技術を渡してはならない」と反対の意向を示した。 強力な資本力、豊富な人材を持つ中国に半導体工場を造れば、先端技術が中国企業に渡る可能性が高い というのが理由だった。 当時ハイニックスは半導体メーカーとして生き残りを懸け、中国から資本を導入し、 現地工場を建設しなければならない差し迫った状況にあった。 サムスン電子の問題提起で技術流出論争が起き、ハイニックスはしばらく対応に苦慮した上で、ようやく工場を建設した。 それから8年後、サムスン電子は西安市に10ナノメートル製造プロセスを採用する 次世代NAND型フラッシュメモリーの生産ラインを着工した。投資規模は70億ドル(約5420億円)。 サムスン電子は工場稼働後、最大で2000人前後の雇用を見込んでいる。 下請け業者を含めると、雇用創出効果は全体で1万3000人程度になるとみられる。 財界関係者は「雇用創出を強調する李明博(イ・ミョンバク)政権は、韓国を代表するサムスン電子の 技術流出の懸念がある中国での大規模事業をどうして許可したのか知りたい」と語った。 技術流出懸念について、サムスン電子は「中国工場には韓国国内の最新の製造プロセスとは 時間的格差があるプロセスを採用するため、心配する必要はない」と説明した。 しかし、半導体業界は製造工程の改良が進むほど、コストが削減できるため、サムスンの主張とは異なり、 韓国と中国の格差はそれほどなくなるとみている。業界関係者はサムスンの姿勢を 「自分がやればロマンスだが、他人がやれば不倫になるという言葉が浮かぶ」と皮肉った。 辛殷珍(シン・ウンジン)記者 www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/09/14/2012091401003.html
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