- 75 名前:名無しさん@12周年 mailto:sage [2012/03/03(土) 21:14:24.26 ID:+e+23GxA0]
- 尖閣諸島問題 日本の領有は歴史的にも国際法上も正当
――日本政府は堂々とその大義を主張すべき―― 2010年10月4日 日本共産党 www.jcp.or.jp/seisaku/2010/20101004_senkaku_rekisii_kokusaihou.html -------------------------------------------------------------------------- 第四に、1895年4月17日に下関条約が締結されたのちの同年6月2日、「台湾 受け渡しに関する公文」に署名する際、台湾の付属島嶼とは何かが問題になっ たときに、日本側代表は、台湾の付属島嶼は、それまでに発行された地図や海 図で公認されていて明確だとのべ、中国側はそれを了解している。当時までに 日本で発行された台湾に関する地図や海図では、例外なく台湾の範囲を、台湾 の北東56キロメートルにある彭佳嶼までとしており、それよりさらに遠方にあ る尖閣諸島は含まれていない。尖閣諸島は、台湾の付属島嶼ではないことを、 当時、中国側は了解していたのである。いま、中国側は、尖閣諸島が台湾付属 の島嶼であり、日本によって強奪されたと主張しているが、それが成り立たな いことは、この歴史的事実を見れば明らかである。 中国側の立場を擁護する主張の中には、日清戦争で敗戦国となった清国には、 尖閣諸島のような絶海の小島を問題にするゆとりがなかった、とする見解もあ る。しかし、国際法上の抗議は、戦争の帰趨とは無関係にいつでもできるもの である。もし、尖閣諸島が台湾に属すると認識していたのなら、講和条約の交 渉過程でも、またその後でも、抗議できたはずである。 このように、日本による尖閣諸島の領有は、日清戦争による台湾・澎湖列島 の割譲という侵略主義、領土拡張主義とは性格がまったく異なる、正当な行為 であった。
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