- 359 名前:名無しさん@12周年 mailto:sage [2011/12/20(火) 17:45:32.03 ID:IjBpd0ln0]
- 続報
Winny開発者 無罪確定へ 12月20日 17時33分 ファイル交換ソフト「Winny」を開発した東京大学大学院の元助手が、映画などの違法コピーを 手助けした罪に問われた裁判で、最高裁判所は犯罪となる初めての基準を示して検察の上告を退け、 逆転で無罪を言い渡した2審の判決が確定することになりました。 東京大学大学院の助手だった金子勇さん(41)は、ファイル交換ソフトの「Winny」を開発して ホームページで公開したことで、映画やゲームソフトの違法なコピーを手助けしたとして 著作権法違反のほう助の罪に問われました。1審は、罰金150万円の有罪判決を言い渡しましたが、 2審は、「違法な使い方を勧めたわけではない」として無罪を言い渡し、検察が上告していました。 これについて最高裁判所第3小法廷の岡部喜代子裁判長は、「ソフトの開発を萎縮させないためにも、 犯罪の成立には著作権が侵害される具体的な状況を認識していることが必要だ」 という初めての判断を示しました。そのうえで、「被告がそこまで認識していたとは言えない」と指摘し 、20日までに検察の上告を退ける決定をしました。これによって、2審の無罪判決が確定することになりました。 この事件を巡っては、「どのような場合に著作権法違反のほう助に当たるのか基準があいまいで、 技術開発が萎縮しかねない」という批判の声が上がっていましたが、最高裁は今回の決定で一定の 基準を示したことになります。 www3.nhk.or.jp/news/html/20111220/k10014782281000.html
|
|